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記事一覧
センセイ 220926
久々に母校に行った
自分の価値観が固まりつつある今、母校がどう目に映るか、少し不安だった
変化はありつつ、どこか変わらず
やっぱりいいとこだった
懐かしい恩師との再会に刺激を受け
まだまだ頑張らないとなぁ
中学時代の担任から久々の愛の拳をいただき
(あの時はすみませんでした)
中学の部活の顧問から「大人になったなぁ」といじられ
(あの時はすみませんでした)
高校時代の担任からは「うちの学校
神に名乗る 220920
割に有名な寺と神社を参った。神仏に参ったつもりだったが、神は弱々しく、あるいは存在を感じ取れなかった。
いや、こちらの感受性が鈍いだけだ
だが手を合わせる人々の礼拝の、なんと上滑りなことだろう。きっと私だけではない。みな何にどう祈るか、いまいちわからずにそれでも手を合わせてる。
まるでタスクをこなすように
かくいう私も寺社仏閣の境内の木々の雰囲気やらに惹かれて、土地を回るごとにお参りに行っ
りんご狩り 220918
観光農園でないとこでりんご狩り
お父さんの戦時の食糧自給についての説教話をきく
もぎたてのりんごは瑞々しくて
甘くて酸っぱくて
毎週りんごを食べる僕にすれば
味の違いは明らかだった
もがれるときりんごの木はどんな気持ちだろう
飯綱のアップルミュージアムにも行って
ニュートンのりんごとご挨拶
りんご愛がとまらない
星の。星々の。220917
長野二日目、電車に揺られ「田畑駅」
田園風景がまさしく駅名と繋がって
友人とともに駅から30分歩く
「お前とじゃなきゃこんな歩かんわぁ」
時間の感覚、場の感覚を共有してるから一緒にいて楽
途中、蜻蛉や蜘蛛に足を止め、水が「きゅいっ」と鳴くのを聞いた
着いたのは安いレンタカー屋
日産の古い軽を借りる
玩具のような運転感に笑みが
これだよ、スマートなんちゃらじゃない、機械感。
その後は彼の昔住ん
雲散霧消 220916
古いパスポートの顔写真にはっとした。
寝起きでぱんぱんの肌
半分閉じた目
だるだるの服
これが僕なんだ
新しいパスポートには顎鬚をたくわえた、目つきの鋭い精悍な青年がいた。けれどこれは僕じゃない。
道徳を知っているつもりだった。けれど気づけばエゴな頭でっかちがここにいた。優しい声色で人を見下してるような人間だ。そうじゃないと思いたいけれど、たぶんそうだ。
混み合った新幹線の車内で、声をか
蜘蛛とシェアルーム 220913
部屋にちいさな蜘蛛が住み着いた
照明のあたりをぴょんぴょん徘徊する
おそらくハエトリグモ、巣は張らない
夜に一匹小さなバナナムシのようなのが飛んできた
と、すかさず蜘蛛が飛びかかって捕まえた
数日経って気づいたんだけど
僕がライトを点け
それに虫が集まって
その虫を蜘蛛が食べ
ということで僕の部屋には生態系がうまれた
付録1: 蜘蛛のお写真
付録2: 蜘蛛と聴きたい曲