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atodeyomu

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2020年2月の記事一覧

記憶が呼び起こされる : 写真の訴求力

記憶が呼び起こされる : 写真の訴求力

こんにちは!Yonoです。
思考をテキストに落とし込むことが趣味の24歳が、毎日感じたことをツラツラと書いてます。今後ともよろしくお願いします。

今回は

時間を保存する。
記憶を呼び覚ますキッカケを作る。

なぜ人は写真に魅力を感じるのか。

最近、SIGMA fpにお熱な理由や、
写真についてフワフワ考えていることを綴っていきます。

写真は脳の外付けストレージ。

昨日の晩ご飯のおかずさえ

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noteをポートフォリオ代わりに使うのがおすすめな理由

noteをポートフォリオ代わりに使うのがおすすめな理由

先月、noteのディレクターとして、クリーク・アンド・リバー社の「ポートフォリオ」に関するイベントに登壇しました。

今回はライターの方々を対象に、まだポートフォリオを持っていない人はnoteをポートフォリオ代わりにするのがおすすめだよという話をして、自分でしゃべりながら整理ができたので、その内容を改めてnoteに残しておこうと思います。

・・・

ポートフォリオの定義ポートフォリオの語源は、p

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『読む』というクリエイティブの力 #BOOKTALK

『読む』というクリエイティブの力 #BOOKTALK

読書は情報をインプットするための受身な行為である。
世の中はアウトプットの重要性を説く言説で溢れているし、読むだけ・見るだけではたしかにお金は稼げない。

しかしインプットが人間の行為である限り、全員が同じ感じ方をすることは不可能だ。
さらにアウトプットはインプットに対する個人のフィルターありきのものだから、インプットの時点で私たちは創造性を発揮している。

読むことは、それ自体がクリエイティブな

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「好き」という感情のグラデーション─『推しが武道館いってくれたら死ぬ』

「好き」という感情のグラデーション─『推しが武道館いってくれたら死ぬ』

漫画もアニメも面白い『推しが武道館いってくれたら死ぬ』!案の定、『映像研には手を出すな!』を見るためにFODを登録した民なのですが、

せっかく登録したんだからなんか他にも見ようと思って『推しが武道館いってくれたら死ぬ』を観たのですが、これが面白い。

主人公のえりぴよの声優はファイルーズあい。
『ダンベル何キロ持てる?』で紗倉ひびき役をやってた方ですね。演技のはっちゃけ具合がよい感じです。

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店舗というメディアにしかできないこと

店舗というメディアにしかできないこと

店舗はメディアになる。
これは「小売再生」の中でダグ・スティーブンスも語っていたことだ。

私も百貨店で働いていたとき、ずっと「これから百貨店のライバルは雑誌になる」と考えていた。

「売る」という機能も「新しいものを紹介する」という機能も店舗の専売特許ではなくなった今、店舗に求められる役割は何なのか。

この数年、そのことをずっと考えてきた。

先週月刊koeの創刊イベントとして月刊koe編集長

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X-pro2とα7Ⅱの使い分け

X-pro2とα7Ⅱの使い分け

こんばんは、茶々です。
しばらくFUJIFILMのX-pro2を愛用し、最近新たにSONYのα7Ⅱを迎えたわけですが、複数カメラを持っているとその時にどっちを使おうか迷ってしまいます。
そうやってある程度撮ってきた今、私なりにこっちはこれに向いてるな、こっちは向いてないなあっちのほうが多分よかったな…なんて常々思うわけです。
ということで求められてはいませんが、私なりのカメラの使い分け方をご紹介し

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ファッション業界で15年生きてきた人間が思うD2Cの本当の価値

ファッション業界で15年生きてきた人間が思うD2Cの本当の価値

ここ数年、ファッション市場を賑わせているD2C。

これに関しては以前からいくつか記事を書いているのだけど、今だによくわからない言説が日々飛び交っているのを見かける度、ついつい何か一言、言いたくなってしまう。

先日、それの決定版みたいな本を読んでみた。

内容に関しては、D2Cブランドが既存ブランドとはどう違っていて、どこに価値があるのかを終始対比しながら書かれたもの…、という印象。アパレル出身

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