2020年7月の記事一覧
okinogami blue cacao's
大雨時行8月某日。降ったり止んだりの雨。
チョコレートは温湿度の影響を受けやすいので、銀紙で包むのが一般的です。製菓用のグラシン紙やOPPで包むところもあるけれど、やはり鮮度のことを考えると銀紙がベストなのかと思います。
先日取り寄せたokinogami blue cacao'sのチョコレートは、銀紙、和紙、OPP袋の三重に、丁寧に梱包されていたにも関わらずブルームしていました。ブルームと
bistro Yuiga
朔風払葉11月。金沢市にある21世紀美術館の展示を見るため、金沢へひとり旅です。今回は、なにかとお世話になっている自然派ワインの伝道師、萩野さん(atelier oppe主宰)に事前におすすめのレストランを何件か教えてもらいました。金沢は「カナザヴァン」という自然派ワインのイベントを開催したり、国立工芸館が東京から移転したりと、いいなぁ。もう少し近ければもっと頻繁に通いたい街です。
萩野さん
Vanillabeans
黄鴬見睨2月。横浜、みなとみらい駅にほど近い横浜美術館へ石内都さんの個展を見に行きました。石内さんは桐生市生まれ、横須賀育ちの写真家。皮膚や衣服と時間のかかわりに迫る作品を多く制作しています。今回の展示では、桐生と横浜がかつて絹産業で結ばれていたことをリンクさせつつも、私的な記憶をトレースするような作品を発表されていて、どれも印象に残るものでした。
この展示期間中、ミュージアムショップでは、
USHIO CHOCOLATL
熊蟄穴12月。クリスマスの数日前。キッチンで洗い物をしている私の近くで、その日遊びに来ていた西岳さんが、そわそわと所在無くチョコレートのストック棚を眺めていました。
「いっぱいあるね」
「食べたいのある?」
「いや、そういうわけでは…」
「どれか開けてみようか」
「食べかけのがまだたくさんあるでしょ」
西岳さんは食後にも午後3時にもおやつを食べる習慣がなく、チョコレートに対してはこんなに種
THE Chocolate
竹笋生5月。夏も近づく八十八夜を過ぎて、日本のおやつ業界の大手、明治製菓のチョコレートセミナーに参加してきました。お茶とのペアリングを探る会。
これまで明治が主催するセミナーにいくつか参加してきたのですが、特に日本茶とのペアリングを探る回は面白かったです。チョコレートと組み合わせる飲み物として、ワインやコーヒーを選ぶのはありがちなのですが(私もいくつも参加してきました)、こうして緑茶と合わせ
Salagadoola chocolatle
山茶始開11月。東京都神宮前にあるセゾンアートギャラリーと、併設されているカフェ、サラガドゥーラへ寄りました。サラガドゥーラは東京発のbean to bar。この少し覚えづらい名前は、シンデレラにかけられた魔法の言葉「サラガドゥーラ メチカブーラ ビビディバビディブー」にちなみます。
(今はもうギャラリーの閉廊と同時に実店舗は無くなってしまったようです。オンラインショップはまだあるのかな?)