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Åkesson's

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紅花栄

5月某日。カカオで布は染まりにくかったので、試しにコーヒー染めをしてみました。こちらはよく染まって面白いです。でもあまり私の生活に馴染まない色かもしれません。

7月からはレジ袋有料化、脱プラ化。サスティナブルな取り組みを推奨する世の中になりつつあります。只、古いものを残すヨーロッパの文化と新しく作り直す文化の日本では同じ取り組みでも同じ方法を取らなくてもいいんじゃないかと思ったりします。

アケッソンズはイギリスのbean to bar ならぬplantation to bar。各地に自社プランテーションを持ち、フェアトレードや環境保全に注力しているメゾンです。有機栽培のカカオを育て、砂糖やスパイス、塩などもその土地で作られるオーガニックの材料を選び、現地の就労支援、農園で働く従業員の生活の安定への取り組みもされています。その他には遺伝子組み換えではない大豆レシチンを使用するなど。素材の品質だけでなく、例えば工場では太陽光発電を利用したり、パッケージは再生可能な紙と自然由来のインクを使用したりと、商品の価値付けに対する意識の高さにも定評があります。

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FILM

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ワークライフバランス(work life balance)、仕事も生活の一部である私たちにとって、例えば毎日休まず仕事と私生活を天秤にかけ、両翼に重りを乗せたり外したりして絶えず調整する日々は苦しいものです。それなので判断基準を「バランスが取れているかどうか」ではなく「フェアかどうか」で考えてみるのが良いと思っています。この残業の対価は会社と私にとってフェアであるか、とか。

フェアフォーライフ(Fair for Life)。サスティナブルな取り組みで最高品質のものを作る、アケッソンズの理念から学ぶことはたくさんあります。

CHOCOLATE

http://www.akessons-organic.com/


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