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okinogami blue cacao's
大雨時行
8月某日。降ったり止んだりの雨。
チョコレートは温湿度の影響を受けやすいので、銀紙で包むのが一般的です。製菓用のグラシン紙やOPPで包むところもあるけれど、やはり鮮度のことを考えると銀紙がベストなのかと思います。
先日取り寄せたokinogami blue cacao'sのチョコレートは、銀紙、和紙、OPP袋の三重に、丁寧に梱包されていたにも関わらずブルームしていました。ブルームとは、温度変化によってチョコレートが白くなる現象。誰でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ちなみにこのブルームには2種類あって、チョコレートの持つ油脂が分離するファットブルームと、砂糖が溶け出して最凝固するシュガーブルームで分けられます。ほろほろした食感と見た目から、今回はファットブルームかしら。
「こういうのもエアロ(ネスレ社)っぽくておもしろい」と。なるほど。ワインでブショネに当たるとき「これもこの子の個性」と楽しむ友人たちを思い出しました。今回も美味しくいただきました。
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FILM
写真は十和田市美術館。トマス・サラセーノ「オン・クラウズ (エア-ポート-シティ)」。空間に満たされた空気。浮遊する空間。
CHOCOLATE
https://www.okinogami-blue-cacaos.com/home
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