マガジンのカバー画像

本屋家族

61
「本屋で子育てをする」。 本屋で子連れ店番をすることもあれば、本のイベントに子供と出かけたり、知人の本屋に子供とでかける。 私たちは「本屋家族」です。 これは「本屋家族」の日記…
運営しているクリエイター

2018年4月の記事一覧

【家族】そばで見守れなくても「三つ目の存在」が守ってくれる

【家族】そばで見守れなくても「三つ目の存在」が守ってくれる

おばあちゃん家でのひみつ
娘が、おばあちゃん家に行って帰って来た時のこと。
「今日は何してあそんできたの?」と私は聞く。
「んー、わかんない。」と娘は答える。

「今日は何食べたの?」と聞く。
娘は「ぎゅうにゅう。」とだけ答える。うそだな、と思う。

「おかあさんね、しってるよ。ガムも食べたでしょ。」と言うと
「え?うん…(笑)どうしてしってたの?」と答える。

「だって、あなたのおでこにお目目つ

もっとみる
【家族】なぜ大人はこどもの「夢」をつぶすのか

【家族】なぜ大人はこどもの「夢」をつぶすのか

きっかけ
SNSを見ていたら「中学生がもうすでに将来の夢を諦めている」という旨の話があって「それは周りの大人がそう言うからに違いない」という、私もそう思うな、と思い、そこからもっと深堀したくて書きました。

マンガ家の夢を否定された子供の頃小学生の頃、私の夢は「マンガ家になること」でした。

1冊のノートに1話、ぎっしりつめこんで描いていました。

天使と人間が恋に落ちる話や、中世にタイムスリップ

もっとみる
【家族】「そのままでいい」ではない言葉を届けたい

【家族】「そのままでいい」ではない言葉を届けたい

子供の頃、周囲のみんなができるのに自分ができないことがあると
どうしてもみんなと並びたくて、必死に追いかけようとしたことが
何度もありました。

がんばってできたものもあれば、結局できずにコンプレックスとして残ったものもあります。
大人になった今は、できることとできないことの見境がある程度はつくので、
無理しなくなりましたが、やはり、幼少時は「みんなと一緒に成長したい」と思ってしまうものなのでしょ

もっとみる