記事一覧
映画感想:ディザスター・アーティスト ~恐るべき「部屋」への入口~
皆さんこんにちは。
6月からシネコンがスタジオジブリ作品の再上映を行っていますね。
僕は『風の谷のナウシカ』を生まれてから一度も観たことが無かったのと、『もののけ姫』を劇場で観たかったことからこの2つを観に行きました。
『ナウシカ』はもう今見ても色褪せない世界観に圧倒されましたが、『もののけ姫』は大人になって映画としての技術的な面でかなり楽しめる部分があり、どちらも料金分以上に楽しんで帰りま
この機会にやっておきたい!今年観た映画暫定ランキング!(後編:5~1位(ベスト5))
皆さんこんにちは、たいらーです。
最近映画館に行けないので過去の映画作品をチェックするようにしています。
先日はマイケル・B・ジョーダン主演、「ブラックパンサー」のライアン・ク―グラー監督による「クリード チャンプを継ぐ男」を観ました。
「ロッキー」シリーズは2までは観ての鑑賞になったのですが、現代の撮影技術と人生観で「ロッキー」を語り直すとこうなるんだな…という楽しさと、アドニスがボクサー
Fukushima50を一切背景を考えずに観た感想
皆さんこんにちは、たいらーです。
世間では「コロナによる自粛疲れ」などと言われていますが、こういう時いかに「娯楽」が無いと世の中キツイかということを思い知らされますね……。
まあ本当に生きるか死ぬかという点で生活費に困ってる人もいるとはいえ、困ってなくても映画の延期なんかは結構堪えるもので……。「ブラック・ウィドウ」延期があったりMARVEL作品にもいろいろと影響が出るみたいなのは勘弁してほし
感想:ゲイツ、マジェスティ 2号ライダーから学ぶ人生講座
皆さんこんにちは、たいらーです。
先日「騎士竜戦隊リュウソウジャー」が完結しましたね。
最初はその前の「ルパパト」が徹頭徹尾素晴らしい作品だったこともあり、どう楽しめばいいのか分からないところも多々ありましたが、終わってみればそういうところほど魅力。「愚かでも学ぶことで変わっていける」ことを話の構成も含めて体現してしまうという、特撮界でもなかなか見ない荒行を達成した作品として後世に語り継がれる
感想:ミッドサマー 劇場版「旦那デスノート」
皆さんこんにちは(投稿時間的にはこんばんは)、たいらーです。
最初の投稿で書いた「毎週映画チャレンジ2020」、その鑑賞作品の感想を書いていきたいと思います。コロナウイルスで公開が延期になっている作品などもあるそうですが、毎週ペースでも映画は追いきれないというのが正直なところなので割と有難い面もあります。
さて、今回感想を書くのは、アリ・アスター監督「ミッドサマー」です。
監督の長編デビュー
挨拶:毎週映画チャレンジについて
皆さん、こんにちは。たいらーと申します。noteでの投稿は初めてになりますが、よろしくお願いいたします。
私は大学の文学部で「演劇学」という少し変わった学問を専攻しており、元々娯楽として映画・映像作品が好きでそれを扱ってもいいということでその道に入った身です。
それもあってか最近は映画を観る熱量が上がり、特に映画館で観るという「体験」を重視するようになりました。昨年は特に「アベンジャーズ/エン