平成ライダーVシネマ個人的ランキング（前編）　スコアについて

皆さん、こんにちは。たいらーです。

前回平成ライダーVシネマ個人的ランキング、下位6作品を挙げましたが、ランキングを作るにあたってやはり何か基準を示した方が良いと思い直し急遽この記事を作りました（行き当たりばったり過ぎる）。

どのみち個人的な感想ではあるのですが、やはり何かしら基準があった方が良いでしょう。

ということで本記事では今回のランキングにあたっての基準となる「スコア」の概念を説明します。

「スコア」は作品の要素に対して全部で6項目、各項目１～５の5段階評価でつけていきます（3が「普通」で基準点だと思ってください）。

項目はまず、作品の「ストーリー」「アクション」「演出（全体の映像演出）」のヒーローものとしての3つの柱。

次にスピンオフ作品においてかなり重要な「ゲストキャラ」、そして外伝としての「納得度」という、本編を踏まえた上での2つ。

そして作品別に異なる項目が1つつくという形で、合計30点とします。

ここには下位6作品のスコアも載せておきます。後編では作品ごとにスコアを載せるつもりです。ご査収ください。

11位：ビルドNEW WORLD 仮面ライダークローズ

ストーリー：２　アクション：３　演出：４　ゲストキャラ：３（キルバスが4、ヒロインが2）　納得度：１　エボルトの仕草:４　TOTAL：17

とまあ、こんな具合です。最下位と言っても17点は出ます。6つめの項目は完全に趣味です。エボルト関連で話がゴタついているとはいえやっぱりエボルトが魅力的なのは否めないところ。

10位：ドライブサーガ　仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート

ストーリー：３　アクション：３　演出：１　ゲストキャラ：３　納得度：４　エモさ：４　TOTAL：18

やはり演出が大きく足を引っ張ってる感がありますが、話の着地や広げ方自体は悪くないのでクローズより上の評価です。よく考えたらこの作品オリジナルキャラらしいキャラいないな…と思ったものの、剛に対するヒロインなど既出キャラの活かし方がまあまあ良かったのでそれで評価しました。

9位：鎧武外伝　仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン

ストーリー：３　アクション：３　演出：３　ゲストキャラ：４　納得度：３　役者の頑張り度：５　TOTAL:21

「これぐらいがライダーVシネの基準」と言ったものの、小林豊さんの頑張りをなんとなく評価したいという気持ちが出てしまいました。あと何気に湊燿子役の人が変身後も含めて全カット演じるといった出来事もあったのでそれも加味してます。

8位：仮面ライダーW RETURNS　仮面ライダーアクセル

ストーリー：３　アクション：５　演出：３　ゲストキャラ：５　納得度：３　夫婦喧嘩：２　TOTAL:21

本来なら9位と同率ですが、アクション含めた全体の勢いを考慮してこちらの方が上としました。楽しい作品なのですがやはりどうしても「夫婦喧嘩」の話を短期間に2回持ってこられたダメージが大きいです。

7位：ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス

ストーリー：３　アクション：３　演出：４　ゲストキャラ：３　納得度：４　多幸感：５　TOTAL:22

ビルド新世界編において一応の完結を描いてくれたのと、短い中でキャラを沢山出した上でちゃんと描いてくれたので多幸感を強く感じる作品として評価したい作品です。アクションは３ですが限りなく４に近い３です。

6位：仮面ライダーエグゼイド　トリロジー　アナザーエンディング

ストーリー：５　アクション：３　演出：３　ゲストキャラ：３　納得度：４　檀黎度：５　TOTAL:23

3部作方式で破綻なく、ブルーレイの特典とも上手く繋げたのは良いですが演出がゲンムVSレーザーとそれ以外でだいぶ差がついているので間をとって３にしました。ゲストキャラも柳ゆり菜さんの演じる役は良かったですがニコちゃんの所にやってきた外人ゲーマーになんか凄いイラっときたので間をとって３です。最後の檀黎度はお察しください。

はい、こういった感じで作品ごとに個人的なスコアをつけておきました。次回は既に述べた通り、ランクと同時にスコアも発表するので参考程度によろしくお願いいたします。

それでは後編でお会いしましょう。