【反省には要注意!〜練習・試合の的確な振り返り〜】
元プロテニスプレイヤー【牟田口恵美】(むたぐちえみ)です。
実家に帰ると次女の特権を生かし何かしら貰って帰ってくる牟田口でございます。(昨日も収穫あり)
昨日はいつも応援してくださる方々に、大変暖かいお言葉とともにnoteサポートを頂きました。
本当にありがとうございました。
世の中は大変な時期に直面していますが、大変だったからこそ得たものが私にとっては大きいです。
皆様への感謝を胸に今日からまた1日1日note投稿を続けていきます!
さて。
今日は【反省には要注意!〜練習・試合の的確な振り返り〜】についてちょこっと書いていきたいと思います。
普段、スポーツにおける練習や試合の現場で、
"反省"
というワードはよく耳にすると思います。
試合に負けると
"反省しなさい!!"
と言われたりして、「何が悪かったかな〜どこが良くなかったかな〜」と、
よくなかった点を洗い出す作業をしたことがある人は多いのではないかと。
実際に反省がよくないと断言できる訳ではありませんが、反省には注意が必要です。
反省というのは、その試合または練習に対し、よくなかったことをとにかく考える傾向にあると思います。
成長を求めるためには、客観的視点から実際に起きていたことを的確に把握し、次に何をするべきか、具体的な行動までを明確にする必要がある。
反省にばかり囚われてしまうと、全てにおいてネガティブに捉えがちではないでしょうか。
「あれが良くなかった、これが良くなかった。」と。
さらにはその次に何をするべきかを考える訳ではなく、よくなかったことをとにかく考え、次の行動までを明確にできないケースも少なくないのではないかと思います。
ですから、是非この記事を読んでくださった読者の方々は、日々の練習、試合を反省する時間を作るというよりも、"振り返る時間"を作るという認識で、
客観的視点からご自身のパフォーマンスを振り返っていただけたらよろしいのではないかと思います。
これを行うことにより、悪かった点だけでなく、良かった点や前回より成長した点も見えてくると思います。
あくまでも現状把握を正確にし、次にやるべきことを明確にすることが第一優先です。
そのためには反省よりも振り返りの方がいいよ、というお話でした。
以上、【反省には要注意!〜練習・試合の的確な振り返り〜】でした。いかがでしたか?
少しでも参考になっていれば嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。またね
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