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【最強のアンチエイジングは◯◯】

今日は

『最強のアンチエイジングは◯◯』

について考察していきます。


人は年齢を重ねていくにつれて
肉体面の衰えは避けて通れません。

もちろん感情面や精神面での
衰えもありますが
肉体の劣化は最も身近に
感じられるところです。


若かりし頃に鍛えた
筋力や瞬発力を同じ状態で
再現する事は難しいです。


肌の弾力性も低下する事で
艶やかさを失い
シミやそばかすが
増えていきます。


昔に比べて血圧が上がり
視力&聴力低下も見られ
病院に通院する頻度が
増えている事もあります。


心の中で

「まさかここまで体力が落ちているとは
 全くもって信じ難い事だ」

「肌年齢が20歳オーバーになっていて
 余りのショックで立ち直れない」

「塩分や糖分を摂り過ぎている訳でもなく
 悪い検査結果になるのは歯痒い」

etc

ため息をつき嘆きます。


そして

「寝たきり状態にならないように
 運動して体力をしっかりつけよう」

「皮膚の弾力が落ちないように
 新しい化粧品に変えてみよう」

「検査で悪い結果が出ないように
 塩分や糖分を控えるようにしよう」
 
etc

あらゆる手段を講じて
肉体のケアをしていきます。


厳密に言えば
ネガティブな視点に
フォーカスして
解決しようとしています。

よって元の状態に
戻る可能性があります。


「◯◯しないように」
と着目する事で
結果◯◯に意識が向きます。


分かりやすく言えば

「借金しないように」

「離婚しないように」

「リストラされないように」

と表現すると

「借金」

「離婚」

「リストラ」

マイナス単語が印象に残ります。


あくまでポジティブな視点に
フォーカスする事で
得たい結果を明確にします。

上記の例では

「寝たきり状態にならないように」ではなく

「どうやったら年齢に応じた肉体を維持して
 最高のパフォーマンスを発揮出来るか」


「皮膚の弾力が落ちないように」ではなく

「どうやったら肌の弾力を保って
 艶に輝きを取り戻せるようになるか」


「検査で悪い結果が出ないように」ではなく

「どうやったらバランスの良い食事で
 健康的な生活が送れるようになるか」


目的思考で捉えます。


それぞれの解決策として 

「ジムに行ってトレーニングを行う」

「自分の肌に合った化粧品を選ぶ」

「食事制限をしてサプリメント等で補う」

etc

外側から方法論を見出します。


まさに
アンチエイジング対策の一環です。


「アンチエイジング」とは
「抗加齢」「抗老化」の事
加齢と共に起こる様々な
体の機能低下を防ぐ事です。


外側からの方法は
ある程度改善が見られます。

しかし、どちらかと言えば
その場凌ぎによる応急処置で
短期的に瞬間風速で達成したところで
長期的には持続する事は難しいです。


反対に内側からの方法は
本質や考え方に比重を置き
コアとなる土台を築きます。

時間はかかりますが
後からじわじわと効き目があり
確実に長持ちします。


解決策の順番としては
外側のアプローチではなく
内側のアプローチから
行っていきます。


内側のアプローチも
多々あります。

その中でも
最強のアンチエイジングは
新しい事を学び続ける事

つまり

学習


です。

「学習」が
最強のアンチエイジングと聞いて
意外に思われたかもしれません。


私もそうですが
「学習」に対して
抵抗感を抱いているのでは
ないでしょうか。

背景として学校教育による
知識偏重の詰め込み方式だけを
受けている事が考えられます。


全てがそうではありませんが
「学習」アレルギーを
発症している人にとっては
苦痛且つ耐え難いものです。

大人になっても再び
試験で点数を取る為だけに
必死に暗記する事を感じれば
嫌気が差して挫折します。

仕事で少々実績が出ると
上手くいっている事や
学びを止める傾向があり
成長が終わってしまいます。


学習を止めると
脳は退化します。

使わない部分は
カットされていきます。

アルツハイマー等の原因は
脳細胞を全く刺激せず
新しい事を学習しない結果
脳が萎縮していく為です。


知識だけの丸暗記は
好ましくないです。

しかし
色々な角度から試行錯誤して
学習すればする程
学習能力が高まります。


1つの学びを習得すれば
2つ目は簡単に習得出来ます。

例えば
医学で解剖学を習得すれば
生理学は関連付けて習得出来ます。

語学も同様です。


学習とは
脳のトレーニング(脳トレ)です。

その為には
常に脳に負荷をかける事で
省エネモードの逆を行います。


脳に負荷をかける
アプローチは下記の4つです。

1.時間を取って想像する

2.五感で新しい経験をする

3.居心地の悪い場所に行く

4.日常生活で変わった事を実践する


1.時間を取って想像する

   1日2回意識的に脳トレを行います。

   脳が押し潰されそうになるくらい
   限界まで追い込んでプッシュします。

   ダラダラしても時間が無駄になるので
   タイマーをセットしてから
   脳内でめいいっぱい想像します。

   色々な角度から空間的に
   考えるようにします。

   左脳を使って論理的に繋げたり
   右脳を使って直感的に組み合わせて
   ありとあらゆる事を融合します。

2.五感で新しい経験をする

   国内と海外問わず実際に移住する事で
   新しい風習や文化に触れる事が出来ます。

   現地で生活する事により
   想像を越えた貴重な体験が得られ
   盲点(スコトーマ)が外れます。

   旅行やバックパッカーでは
   パターン化して刺激が無くなるので
   ありきたりに留まってしまいます。

   数ヶ月周期で移動するのも
   良いかと思います。

3.居心地の悪い場所に行く

   最も恐怖を感じる事を行います。

   これだけはやりたくない
   もしくは避けたい事を経験します。

   すると脳内で神経発生が起こり
   新たなシナプス回路が生み出されます。

   自分の中でトラウマになっている事を
   克服する事で自信がついて
   セルフイメージも高まります。

4.日常生活で変わった事を実践する

   利き手と逆の手を
   1ヵ月位使ってみます。

   歯磨きや洗髪時に実践すると
   普段使っていない場所が反応します。

   あるいは髪型を変えて
   イメージチェンジしても
   構いません。

   新しい語学を学びます。

   極力全く学んで来なかった
   言語を習得する事が望ましいです。

   シナプス刺激や神経発生の観点では
   謎の言語を学ぶほうが効果的です。

   音楽では触った事が無い楽器を使って
   脳に刺激を送ります。

   過去に使った楽器は
   神経発生に繋がらないので
   使わないようにします。

   運動はサーキットトレーニングをして
   心拍数を上げて呼吸器系を強化します。

   肺活量も増えて
   全身のバランスが整います。


現実的なアクションは
5つの興味タイプを参考にして
普段意識していない分野を
毎日刺激する事です。

5つの興味タイプ

1.人
  色々な人種

2.場所
  
旅行 地名 国名

3.モノ
  
商品 ブランド品

4.アクティビティ
  
経験 身体を動かす

5.情報(アイデア)
  
知識 ニュース 噂話


メイン機能とサブ機能以外で
見落としがちな分野に
刺激を与えていきます。

今まで認識していないジャンルは
神経発生を起こしやすいので
積極的に触れていくほうが
脳細胞が活性化します。


アンチエイジングに関係なく
外側の対策よりもまずは
内側から全て整えて
いくようにします。

上っ面のテクニックだけで
アプローチをしても
一時的に結果が出るだけで
長期的には永続しません。


あれこれ外面を磨く前に
自分の内面を鍛錬して
脳トレをしていきましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。


追伸
あなたの
「アンチエイジング」対策を
教えてください。

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