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ちえのかたまり

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2021年1月の記事一覧

マウンティングは心の痴漢です

マウンティングは心の痴漢です

こんにちは。白目みさえです。
日々の臨床の中で気づいたことを書いていきたいと思います。
ブログでは漫画なども更新しておりますのでよろしければご覧ください。

私はブログの方でこんな連載もしているのですが…。

私はまああああああよくマウンティングされます。
たくさんネタがあるのでこのような漫画を描くことができるのですけれど。

ただ誤解しないで頂きたいのは、マウンティングが何がなんでもダメではない

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女性器に指・異物を挿入した場合に成立する犯罪に関する問題2021

女性器に指・異物を挿入した場合に成立する犯罪に関する問題2021

 女性モデルが、宿泊先で女性に対し、同意なく女性器に手指を挿入した事件が話題になっている。
 このニュースをみて「どうして強制性交等罪ではなくて、強制わいせつ罪なの?」と驚いている人が多いので、解説する。

 平成29年7月に刑法が改正される前は、刑法177条に定める強姦罪は、加害者が男性、被害者が女性でしか成立しなかった。※1
 挿入されるものは男性器、挿入される場所は膣腔に限られていたのである

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ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。
内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。

今日のテーマは「医師の言葉がわからない」
あるツイッター投稿にあった「奇数・偶数がわからない」という話から、医師の言葉ってよく伝わるよね、という話をします。

★社会的処方研究所オンラインコミュニティはこちら:https://camp-fire.jp/pro

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フリーランスと勉強家になり過ぎてしまう罠について

フリーランスと勉強家になり過ぎてしまう罠について

ずっと書きたかったことなのですが、今回のテーマは「フリーランスと勉強」についてなのです。

今、僕の周りで昔よりも「会社員の雇用一本」で生活している人だけではなくて、本当に色々な働き方の形が増えてきている実感があります。「今までの会社とはフリーランス契約にして、今まで通り仕事を受注している」とか、フリーランスとか自営の形がバリエーションがより豊かになっている感じがあるのです。つまり、僕らが昔抱いて

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書籍『おうち性教育はじめます:一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方』

書籍『おうち性教育はじめます:一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方』

フクチマミ 村瀬幸浩 2020 KADOKAWA

性に関わることは、口にし慣れている人と、し慣れていない人のギャップがとても大きいように思う。
性についての悩みもおうかがいすることがあったり、若い方に避妊や性暴力について話すことがあるため、私は仕事としては平気であれこれ口にする。
が、プライベートの文脈で、例えば、親と話し合えと言われたら、余計な羞恥心が刺激されることがないわけではない。
だから

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笑顔でバイバイをする。

笑顔でバイバイをする。



正月に財布を新しく買い替えた。いつも使っている財布の色違いをアマゾンでアマったんだけど、ご丁寧に前回の購入日を教えてくれる。前回は3年前に購入したらしい。古い財布からカード類を取り出して、新しい財布のおなじ場所へ移動する。

まだ新品なので革が硬く、全てのカードを移動するのは難しい。使用頻度の低いナナコカードは一軍落ちとなった。カードだけでなく、よく財布を無くすのでカードタイプのGPSやドラえ

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Tamako☆さんのこと

2020年度の大きな挑戦であったリーフレット作成。
実は、昨年の夏、私は大きな壁にぶつかっていました。
何気なく手にとってもらうことこそが広い周知に繋がると考え、リーフレット作成の企画をしたものの、相談する先に次々と断られていく…

『もう駄目だ…私には無理なんだ…』と折れそうになっていた時に、ある取材を受けました。
そこで、話の流れで、このリーフレットの話をしたのです。
取材の後の雑談の中で、「

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娘の子どもでいようとする母親とその娘たち「ウチ、断捨離しました!」感想

 1月4日に放送された「ウチ、“断捨離”しました! 史上最強12部屋!“母の執着”で埋もれた家」がすごかったです。TVerで11日まで見ることができます。
https://tver.jp/corner/f0064124

 この番組はいつもすごいので、私にとって余力がある時にだけ視聴できる番組です。今回は特に、こういったすごい内容のものを50分足らずで無料でお気軽に見せてくれるテレビというメディア

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元旦、大人食堂〜涙する少女の肩をそっと支える場面も

元旦、大人食堂〜涙する少女の肩をそっと支える場面も

本日は、四谷の聖イグナチオ教会で開かれた「大人食堂」の調理補助ボランティアをさせていただきました。

これまで、年末に年越しの炊き出しなどをしている様子をニュースで見て、一度、手伝いに行きたいと思っていたのです。今年は、コロナ禍で実家にも帰れなかったので、ようやく念願叶って手伝いができました。

 先日、「女性自身」のWeb版で紹介させていただいたように、「大人食堂」の料理を担当されているのは、料

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