和田珠輝/tamaki wada
福島第一原発事故以降、福島での取材を重ね、12年に福島の今を伝える季刊誌「ママレボ」を創刊。ままれぼ出版局を立ち上げる。「女性自身」でも、原発事故や汚染の問題を中心に発信中。
ままれぼ出版局の本は、こちら。http://momsrevo.blogspot.com/
元旦、大人食堂〜涙する少女の肩をそっと支える場面も
本日は、四谷の聖イグナチオ教会で開かれた「大人食堂」の調理補助ボランティアをさせていただきました。 これまで、年末に年越しの炊き出しなどをしている様子をニュース…
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コロナ禍の寒空の下、原発被害者の追い出しにかかる福島県
福島第一原発事故から、間もなく10年。 メディアで報じられる「復興」の影に、深い闇が横たわっている。 福島県は、現在も首都圏の国家公務員宿舎に避難を続けてい…
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汚染水を海にながさないで! 福島の女性たちの怒り
10月16日、政府が今月末にも汚染処理水の海洋放出を決定するとのニュースが報じられた。 経産相「いつまでも先送りできない」 10月27日にも海洋放出の方針決定 福…
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証言②きのこを食べたら、尿からセシウムが出た、健康不安もついてまわりますよ。
原告団団長 菅野秀一さん(79)南相馬市原町区高倉行政区在住 取材日;2019年1月19日 菅野さんは、南相馬・避難20ミリシーベルト撤回訴訟の原告団長だ。原告のみなさ…
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証言①また、どこかで原発事故が起きたら20ミリ基準が適応される。そうさせたくないから裁判をやったんだ
原告副団長 藤原保正さん(75)取材日:2018年12月9日 藤原さんは南相馬市の生まれ。発災当時は、市内に工場を持つ藤倉ゴム工業(現・藤倉コンポジット)に勤め製造部…
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「南相馬避難・20ミリシーベルト基準撤回訴訟」 原告、それぞれの10年。
2011年3月11日——。東日本大震災、続いて起きた東京電力第一原子力発電所の事故。 この事故によって、私ですら人生を変えられた。 それまで、一度も〝福島〟に行った…