#芸術
ニック・アルムの作品に酔う
ニック・アルム(Nick Alm)のファインアートに酔う・・・
ニック・アルム(Nick Alm,1985- /スウェーデン-ファインアートの画家)
ファインアートから、コンテンポラリーアート(現代アート)ではなく、それは、同時に現在進行形という事だ。
1985年、スウェーデン生まれ。ストックホルム在住。
学歴は、 フローレンス・アカデミー・オブ・アート(The Florence Academy
家政婦セラフィーヌ・ルイの秘密の聖心の画(アウトサイダーアート)
セラフィーヌ・ルイ(セラフィーン・ルイス/Séraphine Louis,1864-1942/仏):フランスの画家でナイーブアート(Naïve art/素朴派)に分類される。そして、アウトサイダーアート/アールブリュットとされている。
独学で描いており、自身の宗教的信仰と教会のステンドグラスの窓や、宗教芸術に触発された。彼女のイメージの強さは、色と複製のデザインの両方で、幻想と精神病の間を歩んだ。
ヴィレム・ファン・ゲンクのメッセージは都市伝説(アウトサイダーアート)
ヴィレム・ファン・ゲンク(Willem van Genk,1927-2005/オランダ)
オランダの画家・グラフィックアートの作家だ。そして、アウトサイダーアーティストだ。
そのヴィレム・ファン・ゲンクのパノラマの都市の街並みと断片化されたコラージュは、現実都市世界のアイロニカルではなく、まさに、そのもの「生の芸術」(アール・ブリュット/アウトサイダー・アート)だろう。
(c)Willem va
作家アルヌルフ・ライナーの訴えたいものは!
アルヌルフ・ライナー(アルヌルフ・レイナー/Arnulf Rainer,1929- /オーストリア)
過激な抽象的インフォーマルアート(ART INFORMEL/仏-Art informel)の芸術で著名な画家だ。
理屈よりも、作品をご覧いただいた方が分かりやすいだろう。
(c)Arnulf Rainer
(註)インフォーマルアート(仏-Art informel:アンフォルメル)とは、いわゆる
ハインリヒ・アントン・ミュラーの自然のメタモルフォーゼ(アウトサイダー・アート)
ハインリヒ・アントン・ミュラー(アンリ・アントワーヌ・ミュラー/Heinrich Anton Muller,1869-1930/フランス)
生命の循環系、そして、自然のメタモルフォーゼ(独: Metamorphose/生物の変容)を捉えている絵画だ。(アウトサイダー・アート)
(c)Heinrich Anton Muller
ハインリッヒ・アントン・ミュラーはヴェルサイユ(Versailles
レイノルド・メッツの手描き絵写本(現在形のアウトサイダー・アート)
レイノルド・メッツ(Reinhold Metz,1942- /ドイツ)
中世の絵写本の時代の復活を目指している現在形の画家、そして、カリグラファー(calligraphy/飾り文字)、エディトリアル・デザイナー。
アウトサイダー・アーティストと枠に入ると言われるが、それは、描くことの特別な教育を受けていない事からだ。
そして、本人もジャン・デュビュッフェ(アール・ブリュット)を意識しているのだ。
ヨハン・ハウザー : 孤独と表現に生きる -アウトサイダー・アート
ヨハン・ハウザー : 孤独と表現に生きる -アウトサイダー・アート
ヨハン・ハウザー(Johann Hauser,1926-1996/オーストリア):アウトサイダー・アート(アール・ブリュット)
作品からは、独創性や、想像力のエネルギーを感じる。モチーフは、雑誌の挿絵、ポートレート、ニュース等のTV映像等だ。
そのイメージに、ヨハン・ハウザーの強烈な色彩感覚、そして、作品からは、エネルギーの放出を
カルロ・ツィネリと「4」と言う数字(アウトサイダー・アート)
カルロ・ツィネリ(Carlo Zinelli,1916-1974 /伊)
統合失調症に苦しみの中で描き続けた、アウトサイダー・アーティストだ。
1916年、カルロ・ツィネリは、ヴェローナ近郊の村(イタリア)で生まれた。
父親は指物師で7人の子供が居た。その中で、カルロ・ツィネリは農家の下働きに出された。そして。そこでの友達は犬だけったと言われる。ほぼ、人との会話がなかった訳だ。それは、どんなにか、
マルティン・ラミレス:アメリカの悲劇が幽閉される(アウトサイダー・アート)
マルティン・ラミレス:アメリカの悲劇が幽閉される(アウトサイダー・アート)
マルティン・ラミレス(マーティン・ラミレス/ Martin Ramirez,1885-1960/メキシコ・アメリカ)
1895年、ハリスコ州(メキシコ)で生まれ。
当初は、メキシコの洗濯工場に勤めていたが、1918年に結婚し、3人の子供を授けられ、その為もあり、カリフォルニアに出稼ぎに単身で移住するが、過酷な労働という事も
アレクサンデル・ロバノフ:どこか笑える自画像(アウトサイダー・アート)
アレクサンデル・ロバノフ(Aleksander Pavlovitch Lobanov/ソビエト連邦・ロシア)、1924-2003)
ロシアのアウトサイダー・アーティスト。その周囲には、ソ連時代の情勢を背景にした自画像で知られる。
そこには、ソ連時代の背景や銃が頻繁に含まれ、ある意味、自己拡大する絵画なのかも知れない。
ただ、このロバノフのある意味(良くも)、ごくまじめにイッテいるところが、妙に笑え