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#生きづらさ

人形

おさないわたしは
人形だった
そうとはしらずに
とじこめられた
自我のなかで
わたしは
ひとり
自由だった
うちがわの
宇宙に
与えられた
色彩があって
それだけが
すべてだった
なにも
見えなかったのか
見なかったのか
なぜ叱られるのか
それは
わたしが
人形だからで
わたしが
わたしだからだと
かんちがいして
それで
わたしは
ことあるごとに
みずから
心を閉ざしてしまう
宇宙がちいさくなって

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覚悟

意地悪なひとが
意地悪をするのは
自分が好きになれないからなんだよ
だけど、自分を好きになれないのは
人に意地悪をしたりして
自分を裏切っているからなんだよ
自分を好きになるためには
誰も助けてはくれない
助けたくても助けられない
ただ、その人自身が
自分を裏切らないようにするしかない
自分しか自分を救えないんだ
自分を好きになるということは
自分を信じることだから
まずは自分が信じるに値する人間

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自分を守る

いじわるをされたら
相手の嫉妬とか悪意とか
想像しちゃって
想像していると
自分がいなくなりそうで

相手がえらい人だろうと
友達だろうと
彼女や彼らはわたしじゃない
わたしはわたしがすき
その気持ちを強く持ちなさい
大きく持ちなさい
わたしがわたしを好きなら
誰がわたしを嫌おうと
いじわるしてこようと関係ない

大切なのはわたしがわたしを思う気持ち
わたしが何も悪いことをしていないのなら
自分を

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ページをめくれば

ページをめくれば

ひとりきり
生きること
ひとりきり
闘うこと
ひとりきり
味方がいなくて
ひとりきり
さみしくて
ひとりきり
誰もいない
そんな風に思うとき
そっとひとり
ページをめくってごらん
誰もいないことなんてない
ちゃあんと味方はここにいる
時を超えて
場所を越えて
あなたの心の奥の奥の
芯の部分で繋がっている
確かな味方がたくさんいる
ページをめくれば
教えてくれるでしょう
何が大切か
闘うことの意味を

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諦めないで

諦めないで

いつだって
人の善意があって
思いやりがあって
一生懸命に生きる努力があって
それをいつからだったか
諦めてしまうほどの悲しみがあって

神様なんかいないと
泣きながら
眠りにつく人たちの悲しみが
信じ合う喜びに変われば
この世界の優しさが
どこまでもどこまでも広がっていく
そんな気がして

人の悪意なんて
取るに足りない些細なもので
なにも信じられないなら
信じられる人を見つけて
その場所にいな

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人の気持ちがわからない人

人の気持ちがわからない人

世の中には
常に主語が自分の人がいる
この人と付き合えば自分にとって得か、
この人を怒らせれば自分にどんな損があるか、
常に自分がどう思われるか
どう評価されるか
そんなことばかり考えている
だから、この子には何を言っても反撃してこないだろう、とか
この子に意地悪しても誰も何も言わないだろう、とか
そういうことも考える
相手を見る目が、常に自分主体だから
これを言ったら相手は悲しむだろう、とか

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きみは

きみは

どうか
諦めないでほしい
考えること
疑問に思うこと
悲しむこと
怒ること

不安に思わないでほしい
じぶんは必要とされているかなんて
じぶんは愛されているかなんて

きみは常に必要とされているし
愛されている
この世から
神様から
だから生まれてきた

どうか
こころを
信じてほしい
じぶんを
信じてほしい
じぶんの中の正しさを
信じぬいてほしい

もう何も見たくないと
こころの瞳を閉じないでほ

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救い

救い

人と関わって生きていれば
必ず巡ってくる
人間関係のトラブル

自分からトラブルを起こしたり
人を嫌ったりはしないから
いつも相手から嫌われたり
意地悪されて
辛い辛いって苦しんできた

どうしたら苦しみから逃れられるか
嫌われないで済むか
相手を許せるか
そればかり考えてきた

考えても考えても
これという答えは見つからず
我慢して身体や心に不調をきたしたり
これではいけないとその場から離れたり

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強くなる

強くなる

最近、わたし
自分強化月間なんです

いつも、人を前にすると
相手の気持ちを優先しすぎたり
嫌な気持ちにさせやしないかと心配したりで
言いたいことが言えなかった

けれど、わたしももうおばさんだし
くよくよして、人に頼ってばかりいては成長がないから
言うか言うまいか悩んだ時
言いたいのに言えないとモヤモヤした時
あと先考えないで
思い切って伝えることにした

言ったら相手はきっとこう思うとか
負の

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