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セミナー「パナソニック ラムダッシュパームイン 成功の舞台裏」
日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)中部ブロックの役員として活動をしておりますが、先週末にセミナーを行いました。今回は30人以上の人に来ていただき、会場となったTooさんのイベントエリアがいっぱいになりました。
Peatix「パナソニック ラムダッシュ パームイン」成功の舞台裏
https://peatix.com/event/3928804
新しい小型の高級電動シェーバーとして話題に
学校で自転車安全講習
初夏の晴れた空の下、平日のお昼前に会社の近所を歩く機会がありました。
小学校の近くまでくるとスピーカーから何やら指導する女性の声が聞こえてきます。運動会の練習かと思って校庭の前を通るときに見てみますと、自転車の安全講習をしていました。
愛知県警のパトカーも校庭に入り、警察の方が実際に自転車に乗りながら、注意すべき点を説明したり、その後には実際に高学年の子どもたちが自転車に乗って、ブラインドコー
卒業制作展2023-24(令和5年度)見学
会社でデザインをすることに加えて、大学でも非常勤講師として教えていることから、卒業制作展を見に行くようにしています。
見に行くようになったきっかけは、非常勤講師のお話をいただいたときに、その大学について詳しくなかったため、卒業制作展で傾向を知ろうとしたことです。恥ずかしながら、各大学の違いもよく分かっていませんでした。名古屋には芸術・デザイン系で老舗の私立大学として「名古屋造形大学」と「名古屋芸
COM-design 年賀状 2024
あけましておめでとうございます。
おかげさまで新しい年を迎えることができました。皆様のご支援・ご協力を心からお礼申し上げます。本年もよろしくお願い申し上げます。
今年の年賀状も弊社にアルバイトに来ていただいている名古屋学芸大学4年生の西山星矢さんが考えてくれました。
フランク・ロイド・ライト展 豊田市美術館
フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテル100周年を記念して豊田市美術館で「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」の企画展が開催されています。
前期の最終週末に見に行ってきました。全体ではそこそこの量の図面が集まっています。ただし図面は基本平面図とパースが多く、詳細な図面はほとんどありませんでした。ライトの建築はディテールや家具まで全体の統一感のある造形が特徴なので、その点はちょっと残
3Dプリンターを利用するデザインに慣れていく
直前の記事で自転車用のパーツを3Dプリンターでいくつか造ってみて、ちょっとずつですが3Dプリンターに適したデザインがなんとなくぼんやり感じられるようになってきました(随分自信のない表現になっていますが)。
私はどうしてもこれまで経験のある製法の考えに囚われています。良く使う製法としては、板金と樹脂成形(インジェクション)で、どちらも板厚、肉厚が一定になる形状が基本となります。樹脂成形であればボリ
3Dプリンターで造る自転車パーツ(サドル後ろ水平リアライト編)
これまではトライアスロン用の自転車につけるパーツを制作してきましたが、今度は一般的なロードバイクに取り付けるパーツです。
ロードバイクの後ろ側のライトはサドルを支えるシートポストか後輪を横にあるシートステーにつける方法が一般的です。私の場合はサドルの下にバッグをつけていることから、シートステーにつけています。しかしここは低い位置になり、後ろから近づく自動車の運転手が見やすい位置とは言えないのです
3Dプリンターで造る自転車パーツ(サドル後ろ編)
先日は特殊なハンドル形状をしている自転車にフロントライトを取り付けるブラケットを造りましたが、今回はリアライトを取り付けるためのブラケット製作です。
この自転車はフレームも平べったくて、リアライトを取り付けづらい形になっています。ホイールにある後輪を支える場所は比較的細いので、リアライトをつけられるのですが、位置が低くて後ろからの自動車に見えづらい懸念があります。そこでサドルのすぐ後ろにリアライ
3Dプリンターで作る自転車パーツ
コロナ禍があけて復活した宮古島トライアスロンに出るために、奮発して新しい自転車を購入しました。この自転車はレース向けに最適化してるため、ハンドルまわりが特殊な形をしています。自転車本体のメーカーと人間工学に力を入れているエルゴンという会社が協力して設計協力して、ハンドルの握りやすさやコントロール性などは考えられているのですが、形状があまりにも独特なので、市販のライトが取り付けられません。
レース
ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで
東京都田代美術館で行われているジャン・プルーヴェ展を観てきました。土曜日が出張となり、せっかく東京まで来たのでどこか面白いところに寄って行きたいなと調べたら、ちょうどプルーヴェ展の初日でした。仕事は16時まであったので急いで移動し、18時閉館の東京都現代美術館へ17時に到着して息も荒いまま観始めました。
ジャン・プルーヴェ展椅子から建築まで 東京都現代美術館
https://www.mot-ar
デザインセミナー「OEMからODMへ」報告
弊社代表が会員となっている日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)中部と名古屋市工業研究所「Nagoya むすぶ Tech Lab. 」で開催している月1回開催のデザインセミナーの簡単な報告です。
今回は名古屋学芸大学の黄ロビン教授が講師で「OEMからODMへ」のタイトルでお話いただきました。以下は箇条書きでロビン先生のお話の内容を記載します。ロビン先生は大変話し上手で楽しく聞いていましたが
3Dプリンターで作る顕微鏡
3Dプリンターで作ると書きましたが、3Dプリンターだけで作れるわけではありません。でも3Dプリンターならではの構造になっているので、表題としては間違っていないかと思います。
この顕微鏡のことはWEBニュースで見たのが最初でした。外観の面白さ、オープンな開発姿勢などに惹かれ作ってみようと思った次第です。
Fabcross
英バース大、3Dプリントして自作できる研究室グレードの顕微鏡デザインを公開
あけましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウイルスにより予想外の年になりました。年初は普通に始まったかに思いましたが、春の感染拡大から緊急事態宣言がありかつてない停滞した社会の雰囲気になりました。年末にかけては一転して再稼働したと思ったら、また感染拡大してしまうなど、最後まで高低の激しい1年でした。
今年も年初から関東では緊急事態宣言が検討され、愛知も病院のキャパシティーが限界に近づいていると報道され、予断を許さない状況