マガジンのカバー画像

光線療法

8
運営しているクリエイター

記事一覧

正規の医療と代替医療

正規の医療と代替医療

医師にのみ許される行為があります。その行為を「正規の医療」といったりもします。その正規の医療によって病気が治るかといえば、治ることもあれば治らないこともあります。

再現性があるのが科学、であるならば医療は科学ではないということになり、その点からいえば正規の医療も、代替療法も、民間療法も、科学ではありません。

※「現代において正規の医療とされているものの多くは『薬物医療』『ロックフェラー医療』で

もっとみる
夏の病は冬に、冬の病は夏に治す

夏の病は冬に、冬の病は夏に治す

夏に発症しやすい病気、痛風。

その理由は、

①汗の量が増えて脱水状態から血液中の尿酸値が上がる

②ビールなどのアルコール類や清涼飲料水の摂取量が増える、など。

夏場は他の季節に比べて、40%も痛風発作が増えるんだそうです。

気をつけないといけませんね。

しかし、日ごろから尿酸値が高くなければ、少々ビールや清涼飲料水の摂取量が増えたからといって発作は起きません。

冬に多い病気、喘息、関

もっとみる
なぜ鍼灸と光線療法か?

なぜ鍼灸と光線療法か?

当院のメイン治療は鍼灸と光線療法です。

併せて、鍼灸と光線療法の効果を高めるために、補助として、いわゆるリラクゼーション的なものも行っています。

世の中、数多ある治療法の中で、なぜ鍼灸と光線療法を行っているのかといえば、

鍼灸、光線療法には、歴史もあり、実績もあり、医療として認められている、つまり一定のエビデンスがあります。それでいて今の科学ではよくわからない部分もあります。(おそらく、すべ

もっとみる
東洋医学は思ったより単純 2

東洋医学は思ったより単純 2

 東洋医学がやることは、「体内で崩れてしまったバランスを元に戻す」、これだけです。別の言い方をすれば、「本来もっている自然治癒力を発揮させる」です。

これは、西洋医学的な病名が何であっても、です。

ガンでも、風邪でも、不眠でも、不妊でも、冷え症でも、自律神経失調症でも、過敏性腸症候群でも、更年期障害でも、うつ病でも、腰痛でも、肩こりでも。

つまり、体内のバランスが崩れれば、どんな病気にでもな

もっとみる
アレルギーに対する東洋医学的治療

アレルギーに対する東洋医学的治療

 パン、パスタ、うどん、ピザ、お好み焼き、だけでなく、カレーやシチューのルゥ、ギョーザやシュウマイの皮、洋菓子類(ケーキ、クッキー、ドーナツ)など、小麦や加工食品にも含まれるグルテン。

グルテンがなぜ体によくないのかといえば、グルテンは腸壁を傷つけるから。

東洋医学的臓腑でいえば、腸壁は「大腸」に、皮膚は「肺」に属し、大腸と肺は表裏の関係にあります。腸も皮膚も、体の表面を覆うように、体の外と内

もっとみる
うつ病だけでない

うつ病だけでない

陰と陽のバランスが大事。

睡眠が陰、活動が陽。

夜が陰、昼が陽。

女が陰、男が陽。

昼にしっかりと活動するためには、夜にぐっすりと睡眠をとらなければならない。

女がいて、男がいるから、命をつないでいくことができます。

この世はすべて陰と陽。

必要な太陽光が足らなくなると病気になる確率が上がります。これはうつ病にだけいえることではありません。

太陽光が足らなければ、体内のビタミンDが

もっとみる
あまてらす

あまてらす

あま(AMA)には、天、女、尼、海女、多い、などの意味があります。天照らすとは、天が照らす、数多くのものを照らす、ということです。

太陽の光は地球上のすべてのものを照らします。大人にも、子供にも、女にも、男にも、健康な人にも、そうではない人にも、そのエネルギーは注がれます。

大人には注がれるが子供には注がれない、女には注がれるが男には注がれない、健康な人には注がれるが病気の人には注がれないなん

もっとみる
お大事に

お大事に

「自然治癒力を高める」と人はいうが、そもそも自然治癒力がなかったら高めようがないんじゃないか?

確かにその通り。

一般的にいって、年配者よりは若い人のほうが治癒力は多く、高まるのも早い。

極端な話が死んだ人にいくら鍼を打っても自然治癒力は高まらない。

しかし、薬を飲んでもよくならなかった人が、鍼灸や光線治療で体調がよくなったり、病気が治ったり、妊娠したりするのを間の当たりにすると、生きてい

もっとみる