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『想』「木目の心」ー研究所ブログー

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日々の気付きをフレームに残します。写真は明治神宮の杜。原宿駅駅からすぐの南衛士詰所脇の大鳥居。
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記事一覧

桜・染

桜・染

また

今年も

見事に咲いた



朝のうち冷え込んで

少し肌寒い

昨日の雨で散った花びらが

路面を染めている

染井吉野

きっと気持ちも

春色に染めてくれることだろう

桜にまつわるその他の記事

空の木(スカイ・ツリー)

空の木(スカイ・ツリー)

今日は大晦日。

2023年、今年は、いろいろなことがあった。
スカイツリーに初めて昇った。

高いところに登ると、街並みが良く見える。
夜景が綺麗だった。

夜空ノムコウに世界平和を願った。

空の木は今日もたたずむ。

合掌。

11/22「いい夫婦の日」

11/22「いい夫婦の日」

いい夫婦の日、、今年は何かイベントでもしようと思ったが、平日ということもあって、備忘録に残すイベントすらなかった。

どこかで食事をするのもいいが、手作りの夕飯でも振舞った方がよかったかもしれない。なにかカッコイイこと書いてもよかったが、、

しかし、平々凡々と過ぎていく日常が、一番幸せなのかもしれない。

雨傘

雨傘

雨傘に彩られたような紫陽花

この花は不思議だ
よくみると少しずつだが、
それぞれの花の色が微妙に異なっている

そして曇り空なのに
その色はとても鮮やかに見える

適度な湿り気が肌を潤すように
花は生きた色心地をしている

気持ちよさそうだ

紫のその高貴な色をまといながら
この季節、誇らしげに色を漂わせる

あじさい

紫陽花の関係する記事

想環

想環

今年も想う、君のことを、
いつも、そばにいてくれる、

その姿は、変わらず、
新しい命を紡いで、また
ここに現れる。

この命のある限り、
再びここに帰る、

その巡りのなかに、
命の循環がある。

本当の場所に還ること。

それは、僕たちに課せられた、
永遠の課題だ。

桜にまつわる記事

転の謂

転の謂

夜が明ける

新しい一日が始まる
想いも新たに
一日を始める

いつもの朝日だが
それは一度も
見たことのない朝日

今までと全く違う景色が
そこにある

また陽が沈む

いつもの夕日だが
それは一度も
見たことのない夕日

あすも
そしてその次の日も

見たことのない景色が
そこに広がっている

転とは常に転ずること

相対の印象

相対の印象

ものごとのたとえ

泥土の中から、美しい花が咲く
泥が栄養であるように
花にとっては大切なもの

清らかさと汚れ
二項の対立を等価する存在

二つの対立する印象に翻弄されず
それらを在らしめるための存在とは

自分の印象
ただそれが在るという
印象のみ

紫陽花(あじさい)

紫陽花(あじさい)

この季節に咲く
紫の陽の花

しっとりとした梅雨に
高進 が生みだす深紅の色

その色は
高貴な彩を季節に添える

優しい陽の光を受けながら
今年も美しい彩を味わう

想・肚  満月土用

想・肚  満月土用

今日から土用

そして満月

月が満ちて土用を迎えた

月に土と書いて肚

今日からこどもの日まで

土と肚を休ませて

土壌菌と腸内菌を賦活する

そんな自然のつながり

大地の恵みを消化して

命あるもののつながりを感じる

それは単なる消化ではなく昇華

違うかたちに変化させる

土壌の細菌が生み出す

栄養が華になる

このとき肚も休ませて

華のある生き方をしよう

想・流 流転

想・流 流転

流れ

川はいつもそこにある

流れをつくる水は

常に新しい

花も

いつも違う

諸行無常

刷新される

それは

「命」の

流転

桜にまつわる記事

想・芯

想・芯

心の芯を見る

震災から11年

自分軸は変わっていないだろうか

この節目に

心の芯を

確かめる

合掌

想・春 こころみ

想・春 こころみ

春を探しに

素敵な梅に出会った

以前も同じところで

春にであっていた

でも・・・

今年は、違う

深紅の色味に

自分のこころが

見られてる

こころみ

他者なるモノの眺め

それがこころ見

想・溢 創造

想・溢 創造

色のない世界が
声のない世界が
香のない世界が
味のない世界が
触感ない世界が
想わない世界が

創造の森

想・秋 秋空

想・秋 秋空

秋が深まる

詩人になって

歌をよむ

秋の空
過ぎたる時間の奥行を
想わば巡る郷愁の池