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zemi新聞【vol.28】

裏技的!英語の勉強法

新学期が始まり、教科書も配られ、「今年はやるぞ〜!」と意気込んでいる人も多いと思います。特に前年度まで散々な結果だった人にはなんとか頑張ってもらいたい、と我々も強く願っています。
そこで今回はちょっと裏技的な(大したことではないけれど)、勉強が苦手な人にも得意な人にも効果的な勉強法をお伝えします。

さて、英語という科目は「積み上げ型」の科目であると一般的に言われています。実際に前学年までの知識がないと英語は読めない。新学期に「やるぞー!」と英語の教科書を開く⇨新しく出てきた単語・文法を調べる⇨それはなんとなく理解した⇨しかし、相変わらず英文は読めない⇨挫折、というパターンの人がとても多いのです。それもそのはず、教科書では前年度までにやったことの解説はほとんどありません。例えばbe動詞・一般動詞があやふやなのに受身の解説を読んだところで使いこなせるか?といったら100%無理です。

それならば前学年までの復習をしよう!となるのですが、特に中3、高3の場合、復習する範囲が果てしない。ただでさえ苦手なのに、学校の授業に食らいつきながらイチからやり直すなんて無理だよ…。おっしゃる通りです。そこで考えを逆転させます。ボトムアップがキツいなら、トップダウンでやればいい、ということ。新学年のテキストに出てきた文法・単語を片っ端から理解していく方法です。とはいっても、英語が苦手な人がこれをひとりでやるというのは酷なので、講師に「大事なところにマーカーを引いてくれ。ついでに簡単な解説も」と言ってみましょう。少ない分量であればその場で対応できますが、本腰を入れたい!さっさと終わらせたい!というときには個別授業などをご活用いただくのもおすすめです。

ちなみにこのやり方は、英語が得意な人にも効果的。新学年のテキストや模試に必要な情報を盛り込む。わからなかったところだけ前学年のテキストに戻って、その内容を新テキストだったりに書き込む。そうやって新テキストを「育てて」いくことで、やるべきことを一冊に集約できます。

今後、clue zemiでは単発の予習・復習講座を開講していこうと考えております。乞うご期待。

clue zemi 講師から

clue zemiの生徒たちは学力的にはもちろん精神的にも日々成長していると感じます。
私が働き始めて約4年が経ちましたが、昔から通っている生徒の中には、別人かと思うほど大人になった子もいます。
これはclue zemiという自由な空間において、自分のやるべきことを発見し取り組むことを通して、主体性を獲得しているからだと思います。
そして、その成長の様子はzemi内の様々なところで見られます。
もともと一方的に授業を聞いていただけの子が講師に質問をするようになったり、定期テスト前だけ焦って勉強していた子が自分から前もって入試対策を始めたり。。。
 
一人一人が成長を重ねて主体的に勉強等に取り組むようになっていく点は、clue zemiの生徒たちならではの強みです。
受験を含めた今後の人生においてもこの強みを如何なく発揮して欲しいと思います。
(宮内)


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