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ちょこっとセルフコーチングかじりませんか?Vol.5

こんばんは!!
note毎日投稿183日目です。


本日も記事の続き
セルフコーチングをかじってみよう
というテーマです〜

記事一発目はこちらです↓

とうとうラスト記事
お付き合いください〜

①目標フォーカス型
②欲求フォーカス型
③感覚フォーカス型
④プロセスフォーカス型
⑤俯瞰型←今日ここラスト

本日は俯瞰型です。
ラストですどうぞ〜!!

俯瞰型

俯瞰型は
世界を4つの象限
①個
②集合
③内面
④外面
のマトリクスで捉え、
多様な視点を持つことを促す
セルフコーチングです。

特徴

・1つの物事を4つの側面から捉えてみる

・計測可能なことだけでなく、計測できないことにも目を向ける

・対立関係にあるものにも新たな見方を加えることができる
有効な場面

・思考や行動の新しい選択肢が欲しいとき

・ものごとをより多面的に捉えたいとき

・大切にしたいことがトレードオフの関係で困っているとき

・自分の思考そのものを客観的に捉えたいとき

〈コーチングの流れ>

①今自分が思考している領域を明らかにする

②現在とは違う領域で捉えてみる

③二項対立で捉えていることを明らかにする

④対立すると考えているものをどちらも含む選択肢を検討する

俯瞰型の質問

①今自分が思考している領域を明らかにする

・今自分は4象限のどの領域に注目しているだろう?
・目に見えること(外面)?
・目に見えないこと(内面)?
・個人の問題と捉えている?
・共同体の問題だと捉えている?
・構造や行動の問題と捉えている?
・関係性や感情の問題と捉えている?
・いつも自分が着目するのはどの領域だろう?


②現在とは違う領域で捉えてみる

・違う領域の課題として捉えるとどうだろう?
・(計測できないものに対して)計測する指標を当てはめるとするとどうだろう?
・(計測できるものに対して)計測できないどんなものとつながっているだろう?
・(個人の課題に対して)共同体の問題だと捉えるとどうなるだろう?
・(共同体の課題に対して)個人の課題だと捉えるとどうなるだろう?
・今見落としているのはどの領域だろう?

③二項対立や因果関係で捉えていることを明らかにする

・トレードオフになることとして捉えていることは何だろう?
・因果関係だと思っていることは何だろう?
・相関関係だと思っていることは何だろう?
・一番関係が強いと思っていることは何だろう?
・関係がないと思っていることは何だろう?


④対立や因果関係を超えた選択肢を検討する

・どちらも満たすとすると、どんな方法があるだろう?
・自分の中にどんな前提があるだろう?
・もし、他に要因があるとするとどうだろう?
・関係がないと思っていることは何だろう?
・全てに関連している重要なことは何だろう?

ポイント

・考えていることが4象限のどこにあたるか分類する癖をつける

・1つのものごとを4象限で捉える癖をつける

・「もっと他の見方もできるかもしれない」と常に他の可能性を考える

俯瞰型の限界

①物事を俯瞰する分、自分の感情とは切り離されることがある

②様々な選択肢が出てくるが、優先順位づけが難しい場合がある

③認知のバイアスによって、優先順位等が歪められる場合がある

③内面的な領域を捉えるのが苦手な場合がある

①物事を俯瞰する分、自分の感情とは切り離されることがある

世界を4象限で捉えると、
今までとは違った視点から
ものごとを捉え、
新しい選択肢を
出すことができます。

それはあくまで
ものごとであるため、
自分の心とつながっている
選択肢かは別の検証が
必要になります。


②様々な選択肢が出てくるが、優先順位づけが難しい場合がある

様々な選択肢が出て
思考を発散させることに
向いている反面、
自分の中に
判断の基準がない人にとっては
出てきたことに
優先順位をつけることが
難しくなる場合があります。


③認知のバイアスによって、優先順位等が歪められる場合がある

人は、
自分が上手くいかないことは
環境が原因だと考える一方、
他者が上手くいかないことは
その人の内面が原因だと
考えるという
認知のバイアスがあります。

これによって
フラットな選択肢を
考えることが難しくなります。


③内面的な領域を捉えるのが苦手な場合がある

私たちは普段、
目に見えるものや
計測可能なものに
意識を向けがちです。

内面的な領域は
計測が難しく扱いづらいため、
無意識のうちに
優先度や重要度が
下がってしまう場合があります。

セルフコーチングの限界

5つのセルフコーチングのモデルを
5記事に分けて書いていきました。

5つを組み合わせると、
多様なテーマや状況に対して
セルフコーチングを
行うことができます。

限界

①「頭の中で考える」だけでは気づきが起きにくい

②無意識の思考の癖に気づことが難しい

③感情や感覚を深く扱うのが難しい

①「頭の中で考える」だけでは気づきが起きにくい

コーチングの効果に
「オートクライン」※があります。

※オートクライン
自分の話したことから気づきが生まれること

信頼関係を築いている
相手との対話によって
起こりやすく
一人で気づきを得ることは
限界があります。


②無意識の思考の癖に気づくことが難しい

人は無意識に持っている
思考のパターンがあります。

自分の思考パターンを
変えるためには、
まず思考パターンを
客観的に捉える必要があります。

「思考」と一体化して
客観的に捉えられないことが
多くあります。


③感情や感覚を深く扱うのが難しい

社会生活を
スムーズに送るにあたって、
感情を抑制することに
慣れていきます。
多くの情報や刺激に
囲まれているため、
感覚も鈍くなっています。

コーチングを少しかじったお味はどうでしたか?

自分で自分のことを整える
セルフコーチングを覚えると
自分で自分のことを整える
ことができるので
この技を少し身につけたら
人生がガラッと変わります。

それぞれの人が
本来持っている力を
存分に発揮するために
セルフコーチングは
近道になります。

自分で自分に対して
コーチングを行うということは
「自分に質問を投げかける」
ということだと思います。

あなたもコーチングをかじってみて、
すこしでも味があったとしたら、
やってみてはいかがでしょうか?

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