tantouu
アマチュア陶芸家が作っていて思うこと。気付いたこと。作りたいもの。制作プロセスの覚書。作品制作を深めていくのと客観化がとりあえずの目的です。
これから新規オープンする場所で使う皿とマグカップの依頼を頂きました。 そこはシェアスペース的な場所とのこと。建物内には物販・カフェ・キッチンスペースがある。 飲…
遅い更新ですが、沖縄やちむん旅行記の続きです 陶眞窯さんでは工房内にショップがあり、読谷村共販センターよりも更に安く買うことができました・・。まあ、共販センター…
読谷村共販センターで、「読谷やちむん巡り」が開催されており、いろいろな窯元にお邪魔できるとわかり、陶眞窯さんにやってきました。写真撮影とネット掲載を了承頂いてい…
今年は暖冬ですが、沖縄はやはり、更に暖かかった。他のアジアの国へ行ったときもそうですが、飛行機から降りた時、その場所の空気や湿度がむっと押しよせる感覚が好きで、…
山茶碗と呼ばれる碗があって、美濃(現在の岐阜県東濃地域)・瀬戸・常滑など東海地方で焼かれていた。 12世紀から15世紀、平安末から室町時代にかけて作られ、無釉で大…
これまでの投稿が焼成前の写真ばかりなので、以前に焼いたものの写真を。 これまでの記事は磁器土を使用していますが(真っ白で焼成後は指で弾くとキンキンと高い音がする…
ろくろで円柱型の器を作る。 使うなら、ビアカップとかになるサイズ。 ろくろで土を立ち上げていった時の、器の外側の輪郭線。 口縁の表情。雰囲気。 内側からの膨ら…
削り終わる。 リムの幅バラつきあり。写真よく見るとわかる。 個別のサイズの少しのバラつきは許容範囲と考えている。 機械的にならず、ひとつひとつ、ろくろをひくと…
磁器の皿をろくろで引いてみた。 ろくろ引きした後の、削る前の形はこんなふう。 ろくろでひいた直後は柔らかいので削れない。 乾燥して固くなってから削り始める。 乾…
片口をいままで作ったことがないので、出来上がりをイメージしきれない。 使いやすく、液体(お酒)のキレがよく、(もちろん)見た目の良いもの。 注ぎ口の大きさを決…
2020年4月11日 10:10
2020年3月29日 10:43
これから新規オープンする場所で使う皿とマグカップの依頼を頂きました。そこはシェアスペース的な場所とのこと。建物内には物販・カフェ・キッチンスペースがある。飲食に関しては、特定の店がずっと借りるのではなく、期間限定にして、色々な店にどんどん入ってもらおう、入れ替えていこうという趣旨。そういうわけで様々な店が使用する食器となる。打ち合わせの結果、スイーツ等を載せる(どらやき屋さんの出店
2020年3月20日 14:21
遅い更新ですが、沖縄やちむん旅行記の続きです陶眞窯さんでは工房内にショップがあり、読谷村共販センターよりも更に安く買うことができました・・。まあ、共販センターで陶眞窯さんを知ることができたので仕方の無いことですね。陶眞窯さんは工房内に、きちんとしたショップがありました。陶芸の教室を行い、やちむん製作見学まで可能な窯元です。更に、那覇のやちむん通りに直売店の『ギャラリー群青』も開設されていま
2020年3月9日 12:40
読谷村共販センターで、「読谷やちむん巡り」が開催されており、いろいろな窯元にお邪魔できるとわかり、陶眞窯さんにやってきました。写真撮影とネット掲載を了承頂いています。ありがとうございました。〇制作スペース(電動ロクロ作業、おそらく絵付けなどの加飾作業、施釉場、ガス窯、土置場など)〇展示販売スペース〇陶芸体験スペースなどが工房内にあり、広いです。↓ ロクロ作業場一番奥のロクロ
2020年2月29日 13:09
今年は暖冬ですが、沖縄はやはり、更に暖かかった。他のアジアの国へ行ったときもそうですが、飛行機から降りた時、その場所の空気や湿度がむっと押しよせる感覚が好きで、特に、南方のあの感じが「やって来たぜ」と思います。読谷村でのやちむん市(2/22・2/23)が目的で沖縄へ。各窯元が、ゆんた市駐車場という所に集結して、大きな市になる筈でした。が、今年は新型コロナウイルス感染拡大への懸念から中止
2020年2月16日 13:35
2020年2月8日 12:48
山茶碗と呼ばれる碗があって、美濃(現在の岐阜県東濃地域)・瀬戸・常滑など東海地方で焼かれていた。12世紀から15世紀、平安末から室町時代にかけて作られ、無釉で大量に重ね焼きして、焼成。名前の由来は、山(窯跡)で、大量に廃棄されるほどあったからとか、聞いたことがある。サッとかスッーとかいう感じで、素早く次から次へとろくろをひいていたと思う。器に動きがある。それが楽しい。この写
2020年2月2日 15:23
これまでの投稿が焼成前の写真ばかりなので、以前に焼いたものの写真を。これまでの記事は磁器土を使用していますが(真っ白で焼成後は指で弾くとキンキンと高い音がする)、こちらの小鉢は白い粘土で作られています。磁器土よりももっとさっくり(ざっくり?)した土で、可塑性があり、ロクロ引きしやすい土でした。高台の釉薬がかかっていない土部分を触るとさっくり感がわかります。焼いた後も、磁器土より密度
2020年1月25日 11:39
ろくろで円柱型の器を作る。使うなら、ビアカップとかになるサイズ。ろくろで土を立ち上げていった時の、器の外側の輪郭線。口縁の表情。雰囲気。内側からの膨らみ感。ろくろ目の有無や多少。うるさくなく、でも自然な手の跡は残したい。手仕事の跡やしるしをどれくらい残すのかーそして、自分の腕の問題と重力で完全な円柱はできない、というのが前提で。。自分が何を良いと思うのか、美
2020年1月19日 10:24
削り終わる。リムの幅バラつきあり。写真よく見るとわかる。個別のサイズの少しのバラつきは許容範囲と考えている。機械的にならず、ひとつひとつ、ろくろをひくときに何かしら気付きを得ながら作りたい。違いを面白がりたい。甘いだろうか?完全に揃えようとすると、サイズを同じにするために口縁を切る場合もでる。口縁にその器の表情が出ると思うので、切って均一にしたくない。同じ理由でなめ
2020年1月11日 11:16
磁器の皿をろくろで引いてみた。ろくろ引きした後の、削る前の形はこんなふう。ろくろでひいた直後は柔らかいので削れない。乾燥して固くなってから削り始める。乾燥しすぎると、固くて大変。最悪破棄(再生土へ)。ひっくり返して、下部を削る。高台を作る。できました。皿(鉢?)っぽくなった。削りに失敗。底を削りすぎて貫通してしまった。6寸(18㎝)の皿を作るとして、ろくろ成
2019年12月16日 12:24
片口をいままで作ったことがないので、出来上がりをイメージしきれない。使いやすく、液体(お酒)のキレがよく、(もちろん)見た目の良いもの。注ぎ口の大きさを決めるのに手が止まる。見た目は小さい注ぎ口が好みだが、機能的にはどうだろう?乾燥が進んだボディに注ぎ口を後付けするので、うまく付かずヒビが入ったものも・・・。破棄。ひとつひとつの注ぎ口のカタチと大きさがけっこう違うな。焼