陶芸日誌6 シェアスペース・キッチン用直径17センチ皿の制作
これから新規オープンする場所で使う皿とマグカップの依頼を頂きました。
そこはシェアスペース的な場所とのこと。建物内には物販・カフェ・キッチンスペースがある。
飲食に関しては、特定の店がずっと借りるのではなく、期間限定にして、色々な店にどんどん入ってもらおう、入れ替えていこうという趣旨。
そういうわけで様々な店が使用する食器となる。
打ち合わせの結果、スイーツ等を載せる(どらやき屋さんの出店予定あり)小皿と、メインの料理を載せる皿の2種類のオファー。それとマグカップ。各10個×3種を作る。
小皿でよくあるサイズは5寸(15㎝)皿だが、スイーツを載せるにはやや狭いと思われ、直径17㎝で作ることに。
大き目の皿は直径22cmを予定。
あとはどの土と釉薬にするか、加飾や絵付けはするのか、とか。
というわけでロクロで制作中。
赤土で広めのリムの皿を作ることにしました。スイーツ等を載せやすいよう中央部分は平らにしました(だいたいです)。
↑ 真ん中の列が白土というわけではなく、全て同じ土。乾燥して白くなっています。
↑↓ 半分遊びで作った指の跡がリムにある皿。使えるかな?
焼くまでは土は何度でも再生できるのですが、一度焼いてしまうともう戻らないので、考えます。しかし焼かないと分からないことがあるのも事実。
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