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カルロスの笛〜第二章〜
ドカンっと頭とおでこがぶつかり合う。憲福お兄ちゃんがいきなり立ち止まり、あるパヴを見つけたのだった。
「ごめん、ごめん、大丈夫?」
春也はうんうんと頷き、そのパヴの正体を見定めた。『Tome's Pavu』
「ト、ト、トムぅズ、パ、パ、パヴズぅ」
憲福お兄ちゃんは頭を優しく撫でると、私の手を引いてその中に入って行った。
カランッカランッと少し不気味で重圧的な音がする。そして春也は想った。
(ー少し
ドカンっと頭とおでこがぶつかり合う。憲福お兄ちゃんがいきなり立ち止まり、あるパヴを見つけたのだった。
「ごめん、ごめん、大丈夫?」
春也はうんうんと頷き、そのパヴの正体を見定めた。『Tome's Pavu』
「ト、ト、トムぅズ、パ、パ、パヴズぅ」
憲福お兄ちゃんは頭を優しく撫でると、私の手を引いてその中に入って行った。
カランッカランッと少し不気味で重圧的な音がする。そして春也は想った。
(ー少し