記事一覧
わたしの名前だから、解釈する。ー『それ、勝手な決めつけかもよ?』を読んで
麗。
名前を褒められることは少なくない。
でもずっっっと、コンプレックス。
コンプレックス苗字3文字+名前1文字という字面は無駄に格好がつく。便利。覚えてもらいやすいとか、名簿で見つけやすいとか。
一方、字が持つイメージがあまりに自身とかけ離れているので損してるなあとモヤモヤすることは多々、でも実際に損をしたことはない(と思う。気づいてないだけかもしれない。)
名付けの権利を得たのは母親、な
こころの準備ー『それ、勝手な決めつけかもよ?』を読む前に
まだ読んでいない。マジで読んでいない。
わたしのことばの師匠である、阿部広太郎さんの新刊『それ、勝手な決めつけかもよ?』。
わたしの人生がおもしろくなったきっかけの映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』のコピーを担当されていたというところからファンになって早5年(!)。
ファンとして、推しの新しい作品は楽しみ以外の何物でもない。
ネットで最速ゲットじゃなくて、今回はどうしても本屋さんで買いた
人が創る祭りーわたしとにいがた総おどり
忘れられない半年間がある。
にいがた総おどり祭と生きた日々のこと。
わたしは、にいがた総おどり祭が大好きだ。
踊り子ではないから、主に心を踊らせることでお祭りに参加している。
最高の踊りを魅せてくれる踊り子のみんなに、手拍子足拍子心拍子を贈る。
踊らないわたしでも受け入れてくれるこのお祭りが大好きだ。
そして、お祭りとお祭りに関わる全ての人たちに、心から感謝している。
総おどりとの出会い
大好きなまま役に立ち続けるー商業書道家になるまで③
商業書道家の小笠原麗と申します。
こう自己紹介できるようになるまでのこと。
書はライフワークだと思えるようになるまでの、約15年間のこと。
技術を安売りするな社会人になってからも細々と続けていた書の活動。
趣味といえばちょっと物足りなく、かといって仕事かといわれれば、生活のためにやってるのではないし…と思ってピンとこない。
そんな話を、会社で雑談程度にぼやいていた時に言われたひとこと。
「
同じ夢をみて闘ったーファンアートが届いた話
『菊とギロチン』という日本映画をご存知ですか?
兎にも角にも、まずは予告を何卒。
ああ・・・何度観ても滾る・・・ッ!!!
ビジュアルや予告からただならぬものを感じて観に行き、予想以上に圧倒され魅了された、大大大好きな一本。
ちなみに初見は、テアトル新宿でのトークショー付上映回でした。
わたしも、たくましく生きたいと思った。
きれいに生きるって、実はあんまりかっこよくないのかもしれない
1,600枚の色紙ー商業書道家になるまで②
商業書道家の小笠原麗と申します。
こう自己紹介できるようになるまでのこと。
書はライフワークだと思えるようになるまでの、約15年間のこと。
ことば選び一浪してなんとか入学できた書道科。
周りは当然、”書ける”人ばかり。みんなそれぞれ得意な書風があって、研究したいテーマがあって、書道が大好きな人たち。
授業やゼミとは別に、年2〜3回の展覧会を中心に1年が回っていた。
思い出といえば、展覧会に
イエローブラックホール-感想③
わたしが生まれ育った山梨(甲府)は、テレ東の番組が普通に見られる。
とくべつ好きな番組があったわけじゃないけれど、普通に映るから意識もしていなかった。
だから新潟に移り住んで、そっか見られないのか・・・ってしょんぼりしたり、くぅ〜〜〜またテレ東かよ〜〜〜ってやきもきすることもあったり。
今はもう配信やBSで観られるから、そのモヤモヤ感が懐かしくもあるし、そういうちょっとした不便さが愛おしかった
イエローブラックホール-感想②
TIFF2019で初めて『37セカンズ』を観た時。
ボロッボロに泣いてるところにPOPなエンディングが流れてきて、
最初はんんん?!て驚いたけど、
もう今じゃあの曲以外考えられないもんなぁ。
ユウキ アーティストなんて星の数ほどいる中で、誰かの真似をしたくないし、真似されたくもない。じゃあ、自分たちだから言えること……ミュージシャンとしての強みは何だろうって考えた時に、それは「負の感情をアート
イエローブラックホール-感想①
大東駿介さんが、新しいインタビューメディアを始めました。
大東さんが表現・発信するものの中で、"言葉"に最もしびれてしまうわたしにはたまらなく嬉しくて、もーほんと、そういうとこよね…すきです。
大東さんの言葉や考え方に、これまで何度、ワクワクさせられ気づかされ、救われたことか。
中には、ずっと引っかかり続けているものもあってモヤモヤするけど、それはそれですごく有意義なことで。
「戦うように楽