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介護職

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#介護職

ぼくは、なんでnoteをはじめたのか

ぼくは、なんでnoteをはじめたのか

なんで介護をテーマにしてエッセイを書いているのか。

年のはじめに、あらためて整理しておこうかと思う。

まず、介護の仕事をはじめたきっかけについて。

これは将来、母親の介護が必要になるだろうと思ったからだ。

ぼくは今、母親と同居していて2人で一軒家に暮らしている。
幼いころ両親は離婚して母子家庭だ。兄はいるが実家から離れた県外に住んでいる。ぼくは独身で母親と実家にいるという構図だ。

母は、

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書かないとやってられない。

書かないとやってられない。

専門知識があるからといって、
経験が豊富だからといって、
どんな時も平常心でいられるとは限らない。

デイサービスで仕事をしているたった8時間のあいだでも、感情の揺れ動きや喜怒哀楽のチャンネル争いは幾度となく起きる。
そこでもし攻撃的な内面をそのまま外側に出してしまうと、時と場合によっては大ごとになり取り返しのつかない事態に発展しかねない。

人と人が関わり合う環境で、いちばん面倒なのは人なのだ。

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介護職を目指したきっかけと元彼

介護職を目指したきっかけと元彼

気が付けば早いもので、僕が介護職に転身してから現在6年目に突入する。
今回は、僕が介護職を志したきっかけを書きたいと思う。

10代から30代はじめまで続けていた仕事せっかく10年以上も勤続していたのになぜ辞めたのか?と採用面接などの際に聞かれることが多いが、僕は今でも辞めて良かったと思っている。
一応、履歴書には通販関係の仕事をしていたようなことを書くが、勤めていた職場はアダルト企業だった。

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介護職として“人生に触れる”

介護職として“人生に触れる”

今回は“介護職として人生に触れる”というテーマでお伝えしていきたいと思います。

なぜこのテーマにさせていただいたかというと、

人生に触れるとはどういうことかを考え、感じることは、それ自体が介護職としてのやりがいを感じられる一つであり、また、ひとりの人間としても貴重な財産となるからです。

前提に"介護職として"と表現させていただいたのは、介護職の専門性を持って人様の人生に触れることと、持たずし

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