記事一覧
#3『アンダーグラウンド 村上春樹』『underground2 約束された場所で 村上春樹』『A4 森達也』
つづき
『A4 または麻原.オウムへの新たな視点』はオウムの元信者二人と、著者の対談形式で進められる。
#2 『アンダーグラウンド 村上春樹』『underground2 約束された場所で 村上春樹』『A4 森達也』
つづき
『underground2 約束された場所で』は、村上春樹氏がオウム信者にインタビューを行い、執筆。地下鉄サリン事件、被害者へのインタビューを元にした『アンダーグラウンド』の続編。
つづく
散々自分に言い聞かせた明日死ぬかもしれないことを、また忘れるところだった
#1『アンダーグラウンド 村上春樹』『underground2 約束された場所で 村上春樹』『A4 森達也』
こちらの記事に書いたが、オウム真理教関係の本を何冊か読み、色々と思うことがあるのだけど、上手く言葉に出来ない。言葉にするのが怖い気持ちもある。
事件から20年以上が経ち、死刑囚の刑も執行された今になって、なぜオウムなのか自分でもよく分からないけど、知らなければいけないことがある気がして、書籍を読んでいる。
前回の記事に参考文献として載せた
『A3』『麻原彰晃の誕生』『オウムと私』『私にとってオ
自分の子供に伝えたいことを顔も知らない人に伝えたい。
【人生には限りがある】
【人は幸せになる為に生きている】
これは私が最近たどり着いた結論..というか前提、大前提だ。
これを聞いた人はどう思うだろう?
当たり前だと思うだろうか。
たぶん以前の私が聞いたら、「そんなの当たり前じゃん」で終わると思う。
だからただ、この言葉を書くだけでは意味がない。誰にも響かない。
当たり前のことを、でかい声で言ってる変な奴(私)がいるというだけだ。
でもそ
俺がいなくなりゃ誰か泣くかな。寝る前たまにこんなバカなこととか考えたりした
子供の頃なぜかこの歌詞を気に入り、私がいなくなったら泣くのは誰だろう?と寝る前に考えてみたりしていた。
発売年月日を調べると1996年4月。
あと少しで10歳になるという頃だ。
(10歳の女の子が感銘を受けるような感じの曲ではないのだけど..笑)
今の娘とちょうど同じ歳のころ!
『私がいなくなったら誰が泣くかなぁ』というのは大人になってからも、時々考えていた。
誰かが会社を辞める時、上司が
ドイツに住んでみたい
『私は幸せになる為に、生きている』とはっきり言える日本人はどれ位いるだろうか。
幸せになりたくない人はいないだろうし、不幸になることを目的にしている人もいないだろう。
多分誰でも、こんがらがった糸を一つずつほどいて、最後にたどり着く目指すものは『幸せ』なんだと思う。
だけど、あまりにも糸が複雑に絡まっていて、何を目指していたのか分からなくなってしまう。
偏差値の高い高校、大学に行く。
一流
死ぬ前にやりたいと思うことは??
私は、父が亡くなってからしばらく後悔していることがあった。
それは、結果的に喋れて、歩けて、食べられる父と過ごす最後の1日となった日に1枚も写真を撮っていなかったこと。
家族みんなでグアムに行きたいねと闘病中の父とした約束が叶わなかったこと。
グアムでなくても、元気な時に三世代旅行をしておけばよかったということ。
これらの後悔は、私の胸をチクチクと刺した。
もしも、お金も時間も充分にあっ
こんなことやってる場合じゃない!!
父が末期ガンを宣告された時、今日と同じような明日が、必ず訪れる保証はどこにもないのだと思った。
そして、父にはとうとう昨日と同じような今日は二度と来なかった。
未来は誰にも分からない。
でも、一つだけ確かなこと。全人類共通で絶対に誰にでも起きること。
それが『死』なんだ。
人って本当に死んじゃうんだ。
人生は永遠じゃない。
この事実と本気で向き合った時、『こんなことしてる場合じゃない!
最低限+ひとつまみのムダ
この一文を読んだ時に、これだ!と思った。
私が目指していたのはこれなのかも!と。
私は元々ぐーたらで周りに流されやすい。
そのくせ根っこが超がつくほど真面目。
だから周りに流されて始めた仕事でも、めちゃくちゃ真面目に頑張ってしまった。
育児も手の抜き方なんて分からなかった。
仕事や育児に疲れて夜になったら、特に見たいわけでもないテレビを、特に食べたいわけでもないお菓子を食べながらダラダラと見