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19.2024年6月8日(土)現役パーソナルトレーナー直伝!ダイエットの秘訣!その④ 筋力トレーニングをする!について

今回も◾️筋力トレーニングをするについて
次は

②筋肉が付くことで引き締まる→(※やり方をしっかりすればデカくならない。特に女子は絶対にデカくならない)

③筋肉が付くと何もしていない時も代謝(安静時代謝という)が上がる。

について、まとめて行きます!

筋肉と脂肪は同じ重さだと、体積が脂肪の方が大きいです。
以下の画像で見比べてください!

同じ重さなら脂肪の体積は1.25倍もある!


仮に食事量を変えずに(元々たんぱく質摂取量が多かったとして)筋力トレーニングを始めた際には、体積が小さい筋肉がついて引き締まります。

食事量を変えてないなら、筋トレの消費カロリーなどで体脂肪率は間違いなく少しずつでも減る(元々太り続けていた方は増量幅が減るというレベルにおさまることもある)

同じ体重のままでも体脂肪が減り、筋肉量が増えるなら筋肉の体積が小さい分、体の体積が減ります(痩せて見える=引き締まる)。これが②です!

また

筋肉がバランスよくついて引き締まっている=スタイルが良い(足の長さ・腕の長さ・顔の小ささを除く)
※男女問わず

とも言えます。足の長さが元から長い人・顔が小さい人はよりかっこよくなります!

筋力トレーニングでスタイルが良くなれる!


筋肉がついた結果、筋肉は筋肉を維持・成長する為にカロリー(たんぱく質など)を欲します=何もしていないのに消費が上がる!これが③です!

基礎代謝が上がるというのも全く同じ意味です。

筋トレして筋肉がつき始めた人は、何もしてない時に休んでいながらも、カロリー消費しているんですね。


摂取したカロリー(たんぱく質を中心)は今まではなかった筋肉を維持・成長するために使われるようになります。
今までは脂肪として蓄えられたカロリーも筋肉があれば、筋肉の維持・成長に使われやすくなります。

→これを代謝が上がると呼んでます。

※この場合の代謝とは、脂肪や糖質などを分解(使って無くす)、筋肉を合成(作る)事。   =分解と合成を代謝という。


Q・女性は筋力トレーニングでデカくなったりしないの?

A・デカくならないです。
理由は…筋肉を太くするのは男性に多いテストステロンというホルモンです。女性は男性に比べると1/10しかないと言われてます。

男性でもマッチョとかデカくなるのは難しいのに、単純計算ですがその10倍の努力をしないとデカくならないわけです。

ですから基本的には無理と言っても過言ではないと思います。

女性は筋トレするほど体が引き締まりやすくなります。骨密度アップなどにも役に立ち、女性ホルモンが活性化されます(より若々しくなる)。
女性ホルモンが活性化されるほど筋肉が太くなりにくくなります。

ただ、閉経後の女性は女性ホルモンが減り、男性ホルモンが増え筋肉が付きやすくなるというデータがあります。

それでもマッチョには、まずならない…100%とは言わないがそれに近いくらい。

女性は筋肉が肥大するホルモンが男性の1/10。だからデカくならない!

★まとめ★
②…体積が小さな筋肉が付くと体が引き締まる!
筋肉のバランスが良い=スタイルが良い。
女性はホルモンの関係でデカくならないから安心して筋トレをやってください。

③…筋肉を作るのにも維持するにもカロリーが必要。
今まで脂肪になってたカロリーも筋肉があれば脂肪になる可能性は低くなる。

つまり、筋肉を作る(筋トレ)と筋肉を維持する過程では、知らぬ間に大量のカロリーを必要とする。
筋トレをする=引き締まりやすい・痩せやすい体質になるという事です。


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