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トルコ旅行

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無事トルコから帰ってきました

無事トルコから帰ってきました

 トルコから帰ってきたら、どうも風邪を引いたようだ。咳が止まらない。飛行機の右横に座った同じツアーのご婦人がマスクをしながらゴホンゴホンいっていたのがうつったらしい。
「隣でゴホンゴホンいってすいませんね」といっていたご婦人は確か沖縄から来た人だった。無事帰れただろうか。僕にうつして今はピンピンしているかもしれない。おまけに左横に座った同じツアーの今回最年少の女性(多分30代)が香水を振りかけたも

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トルコ旅行余談

トルコ旅行余談

 トルコのトイレの小便器は高さの決まりがないらしい。地域によって、高さが違うのである。酷い所になると、チンチンが小便器にギリギリ当たらないくらいの高さ、背伸びをしないと用が足せない高さのところがある。僕より背の低い人は個室で用を足すしかなかろう。

 バスのWi-Fiは肝腎のnoteが接続できない。乗り継ぎで待っていた上海の飛行場内でも、同じように接続ができなかった。上海空港の受付の女性にどうにか

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トルコ旅行あとがき

トルコ旅行あとがき

 空が何処までも青い。雲一つない。雨など降るような予兆さえない。そのせいか、やたらにホコリまみれになっている自動車を見かける。洗っても洗ってもすぐホコリまみれになるのだろう。
 トルコの大地は広い。日本の2倍はあると聞いた。調べたわけではない。しかし東側は危険区域として外務省が渡航を許していなかったと思う。シリアにイランにアルメニア等が位置する。確かにちょっと怖い。
 だから日本と同じ位の面積を旅

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金魚のアロハシャツ

金魚のアロハシャツ

 アロハシャツをインターネットで数年前に購入した。黒地に赤い金魚が泳いでいる姿のデザインだ。トルコのトルコ石専門店に見学に行った際、その代表が、そのデザインを気に入り、店の紹介の途中で、僕を見つけ「そのシャツを私は気に入りました」と皆の前で発言した。そのうえグーグルレンズで調べて、僕に見せに来るくらい気に入ったようだ。
 実際僕もお気に入りのシャツなのだが、1つだけ欠点があった。レーヨンなので、普

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イスタンブール

イスタンブール

 とうとう旅行の最終日。オスマン朝の宮殿とバザールを回る。買い物しようにもインフレで皆高い。母親にストールを買った。散々値切って半額にしてもらったが、売価なんて、あってなきがごとしである。
 バザールは迷路みたいで、下手をすると迷子になりかねないので、早々に引き上げた。
 ツアーのメンバーの一人がパスポートを紛失した。なんと不幸な事態であろう。明日は土曜日なので、パスポート再発行は月曜日以降にな

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飛んで跳ねてイスタンブール

飛んで跳ねてイスタンブール

 イスタンブールはトルコ最大の都市にしてボスポラス海峡を境にして、ヨーロッパとアジアの境目になっている。ただしどちらもイスタンブールだ。
 大都会である。そのため渋滞も酷い。タイ並みに道路はグチャグチャだ。インフラをもっと整備しなくては暮らしにくい。
 喫煙者が多い。屋内は禁煙なのだが、外は自由なようだ。おかげで吸殻が道路に沢山落ちている。結構面倒臭い街である。
 ベリーダンスのディナーショーに出

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本日、トルコから帰国致しました。エッセイのほうは、まだまだ続きますので、よろしくお願いいたします。

アンカラ

アンカラ

 トルコの首都はイスタンブールと思っている人が多いみたいだか、アンカラである。そのアンカラについた。カッパドキアと比べると幾らか涼しい。といっても軽く30度は超えてはいるが。
 アンカラにはオスマン朝トルコを滅ぼし、共和制革命を起こしたケマル・パシャの廟がある。世界史の教科書で、名前くらい知っている方も多いとは思うが、ケマル・パシャは建国の父としてアタテュルクと呼ばれている。その荘厳な廟を訪れた。

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トルコでの買い物

トルコでの買い物

 半額以下の6万円で革のジャケットを買ったのは以前報告したが、旅行会社の利益のためであろう、絨毯とトルコ石の製造販売所にも連れて行かれた。絨毯ウン十万円するものを、流石に気に入っても買うわけにはいかない。我が家が破綻する。それでもしつこく営業をかけてくる。20万円まで金額が落ちた。2万円なら買ってもいいかな、とは思うが、20万ではお話にならない。何とか振り切ってバスの中へ逃げてきた。
 しかし世の

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怪食快便

怪食快便

 トルコのホテルの朝食夕食は大概ビュッフェであるため、戸惑ってしまう。料理が何が何だかわからないのだ。甘いのか辛いのからして口に入れてみなければ判断がつかない。
 第一いろんな物があるのはいいのだが、スープ状のものは、スープなのかドレッシングなのかもわからない。そばにある、種や野菜を乾燥させたようなものも、この汁にいれるのかどうかさえ分からない。匂ってみればだいたいわかりそうなものだが、流石にそん

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思い出は3万6千円

思い出は3万6千円

 トルコのカッパドキアの気球に乗るには、3万6千円かかる。僕が契約した旅行会社ではそうだ。一般的には1万から4万の幅であるらしい。値段の差は出発する場所によるようだ。
 皆一生に一度の思い出と、日も明けぬうちから起きて、気球に向かうのだろうけれど、天候によっては、飛ばないこともあり、そのため旅行社では3日間、気球に乗る時間を作った。
 さて3万6千円の思い出というのはいかなるものであろうか。高所恐

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カッパドキア

カッパドキア

 コーランを詠む調べが朝夕定期的に高らかにモスクから響いてくる。ここはイスラム教の国なのだと再認識させられる。これが始まれば、お祈りの時間なのだ。メッカに向かって皆、お祈りをしなければならない。とはいってもトルコは世俗主義の国。しているところをモスクの中以外で見たことはない。
 カッパドギアの洞窟ホテルに二泊する。これまでに経験したことのないような妙な興奮を覚える。
 トルコといえばカッパドギア

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