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アンカラ

 トルコの首都はイスタンブールと思っている人が多いみたいだか、アンカラである。そのアンカラについた。カッパドキアと比べると幾らか涼しい。といっても軽く30度は超えてはいるが。
 アンカラにはオスマン朝トルコを滅ぼし、共和制革命を起こしたケマル・パシャの廟がある。世界史の教科書で、名前くらい知っている方も多いとは思うが、ケマル・パシャは建国の父としてアタテュルクと呼ばれている。その荘厳な廟を訪れた。
 展示物を見ながら、地元観光客の様子を見ると、トルコ人か如何にアタテュルクを愛し崇拝してるかが、よくわかった。街角でもよく写真をみかける。英雄なのだ。

  アナトリア博物館ではヒッタイトの壁画や楔形文字の書いてある石等、トルコで発掘された数多い出土品が展示されてあった。だいたい日本では博物館の中って撮影禁止なのだが、なんと撮影OKだというのだから、素晴らしい。ただし触ったら駄目である。思わず触って、Don't  touchと言われて怒られた。こんな身近に置かれたら触ってしまうよ。それだけすごい展示の仕方なので、興奮して何枚も写真を撮ってしまった。以下写真のほんの一部。


アタテュルク廟にて
ヒッタイトの戦車。世界史の教科書に載っていた。


世界最古の神の像。女性である。
壁画

 いよいよ明日はイスタンブールである。アジアとヨーロッパの境目だ。

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