記事一覧
鉛筆で描いたかのようなAI画像の生成#2
1 はじめに 生成AIによる、鉛筆で描いたかのような画像を、或る程度安定して生成できるようになりました。対象は、Bing Chat の Image Creator キーワードは ”drawn with the simplest rough lines”、 "generated like a pencil sketch" とか ” doodle style" とかです。これで、AI画像に独特の「AI
もっとみる鉛筆で描いたかのようなAI画像の生成
1 はじめに ここでは、鉛筆で描いたかのような画像の生成について実験してみました。
なぜ鉛筆画なのか。それはAI画像は見慣れると飽きるためです。AI画像は、こじんまりと纏まっているのですが、ワンパターンなので飽きてしまいます。そこで、敢えて不完全さを狙ったプロンプトを混ぜることで飽きを防げるのではないかと思いました。
なお、以下の記事は大変に参考になりました。ありがとうございました。
2 鉛
特許請求の範囲の「範囲を曖昧にし得る表現」について ~明細書Lintの評価結果~
1.はじめに 特許請求の範囲の記載は、明確性を有していなければいけません。明確性を有していない場合、特許法第36条第6号第2項の拒絶理由が通知されます。
特許審査基準 第II部 第2章 第3節(5) には、「範囲を曖昧にし得る表現」について記載されています。これらのうち、類型d,e に着目します。
https://www.jpo.go.jp/system/laws/rule/guideline
画像生成AIで太田道灌・山吹の里伝説を再現・その2
1.はじめにこの記事は、以下の記事の続きです。
太田道灌の山吹の里伝説というものがあります。
ここでは、画像生成AIにて、山吹の里伝説の情景を再現しようというものです。
2.再現画像ここではBing Chat から Image Creator を呼び出して画像を生成しました。また、「白黒」「マンガ風」のキーワードで制限を掛けてみました。
・太田道灌がやたらと年齢が高いです。あと、山吹は