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涼香静(Ryokasei)
2024年4月18日 05:00
おもい、つたえたいことばはっしたもののおもいのすべてうけとったがわのかいしゃくのことなりこたばであるがためにりかいしようとするほんのうてきなよみとりしょうじてしまうてざわりのちがいことなりはひつぜんひとつのえをみてかんじかたがちがうようにいちまいのしゃしんからつむがれるうたがちがうようにことばですらみんなりかいはことなるものことばのかたちがちがうか
2024年4月17日 21:30
気づかないものに大事なものはあって気づけないことに後で悔やむ思いたしかなものをはっきりとした形にして周りを見渡す余裕を感じ取れる心の余白真実という偽りなき主観事実という悲しき客観気づきに含まれる毒を毒と分かって飲み込めるかそんな勇気が試されている生きる術を手に入れる一生忘れない気づきを事実と分かって飲み込むのたうち回りながら時の重み、時のあり方を知って
2024年4月15日 20:30
今のうちに会っておかないとさよならは突然訪れるから今のうちに伝えないと本当の気持ち分かり合えないから今のうちに抱き締めないとあなたの温もりわかれないままだからみんなの1日は同じじゃないから今のうちに出来ることをこの時の大切さまだ大丈夫抱える不安をほんのちょっと勇気に変えてみて
2024年4月10日 22:00
どうにもならない思い夜に溶かし言葉を探すたおやかな心映えをとしののめの明るみへと手を延ばしたまゆらに月冴える空に霞が立つ夜を纏いて浮舟の思いまとまらぬつたい歩きまだ朝は早いと陽炎へ空蝉に浮かぶ言葉の光 #造語お題
青豆ノノ
2024年4月10日 08:37
小さな船の冷たい床に寝転がり、空に浮かぶ男の人を見ていた。 わたしは船に乗せている大きな石が、片方の足を潰してしまっていることも忘れて、スーツを着ているその人を目で追っていた。彼はサラリーマンなのかな、なんてのんきに思っていた。わたしの目に映るのは、青い空、白い雲、そしてサラリーマンだった。 いつだったか、わたしはこの船に乗り込んだ。着の身着のまま、後先を考えずに、この小船に身を隠す
2024年4月7日 10:30
何も決められない自分が好きで何も決めない自分も好きで何も決めないのに生きてる自分が好きで何も決めないのに何もしてないわけじゃないそんな自分が好き嫌い、嫌いは好きの裏返しやるせなさと許せなさは相反して同居している多少のギスギスは想定内そうやって明日も穏やかになんてちょっと余裕をかましてみるいろんな思いが洗濯機の中のようにグルグルしてるそれでも考えて考えて考えたら結局、自分
2024年4月3日 18:11
※暴力的な表現を含みます。 平日の昼間だ。早朝から江の島観光をした帰り、新宿までの普通電車の車内は空いていた。座席のシート一列を二、三人で分け合い、それぞれが他人の空間に立ち入らない配慮をして座っている。 わたしには晶の右側を半歩下がって歩く癖がある。彼の前に立とうと思ったことはない。それはわたしが彼と保つ、絶妙な角度と距離であって、彼の方でもおそらくそう感じている。そのことについて二人で
2024年4月1日 21:42
暗闇でしか愛してもらえないわたしだから。完 #新生活20字小説 企画ありがとうございます°・*:.。.☆20字小説大好きです。
2024年4月1日 08:00
明るい人を見ると俯くことが多くて美しい景色を見ると走り出したくなった言葉と心の寄せ方が違うのが顔でわかるそれを理解するのにだいぶ時間を要した何となく素朴に引き寄せられる生き方誰もいないところで空気のように無機質になることで力を抜けられた前髪は不規則なほうが好き自撮りをしない人生を良しとしているたぶん独特な考え方なのだろうどうやれば笑えるのかを知らないというより笑いたくないのに