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紫苑のおもちゃ箱

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私、不肖「信頼出来ない語り手」明智紫苑の、とりあえず様々な物事を集めてみました。個人サイトやメインブログなどの記事を転載しています。 https://avaloncity-sto…
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「信頼出来ない語り手」明智紫苑のプロフィール

「信頼出来ない語り手」明智紫苑のプロフィール

🍎1971年12月10日生まれ(ピンクレディー世代のおばちゃんです)。
🍏北海道釧路市出身。長年石狩市で暮らし、現在は札幌市在住。
🍎ハンドルネームは本名ではないが、一字本名と共通している。別に明智光秀のファンという訳でもないが、光秀に対しては多少の判官びいきはある。
🍏中学時代からの『ファイブスター物語』ファン。
🍎色気より食い気。
🍏プロフィール画像は、セキグチmomokoドール「

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邯鄲トイズ社並びに「アヴァロン・ドールズ」について

邯鄲トイズ社並びに「アヴァロン・ドールズ」について

 私のライフワーク『Avaloncity Stories』第二部に登場する企業、邯鄲トイズ(Hantan Toys)について、ちょっと書いておく。
 邯鄲ホールディングス傘下の玩具メーカー「邯鄲トイズ」は様々な玩具を製造・販売しているが、特筆すべきなのは1/6サイズの着せ替え人形「アヴァロン・ドールズ(Avalon Dolls)」である。これは、バービーやリカちゃんなどのように特定のキャラクターを

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『Avaloncity Stories』について

『Avaloncity Stories』について

 私のライフワークである小説群『Avaloncity Stories』(以下、AS)は、大きく分けて三部に分かれる。古代から現代・近未来までの地球の歴史を描く第一部、未来の植民惑星「アヴァロン」が中心のSF第二部、そして、アヴァロンのさらに未来が舞台のファンタジー第三部である。
 これらは、タイトルからも分かる通り、我が最愛の漫画『ファイブスター物語』(以下、FSS)の影響がかなり大きい。第一部の

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「祖先崇拝」への憎しみ

「祖先崇拝」への憎しみ

【2023年 ジャパンカップ(GⅠ) イクイノックス【カンテレ公式】
 私はイクイノックスの最後のレースの圧勝をグリーンチャンネルの生中継で観た時は、あまりにも強過ぎて笑った。しかし、約半年後にYouTube動画で改めて観たら、「強いを通り越して怖い」「強過ぎて気持ち悪い」という、やや否定的な感覚になっていた。私は明らかに、当時より精神状態が悪化していた。なぜか?
 多分、あるYouTube動画の

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始まりの黄金と、終わりの黄金?

始まりの黄金と、終わりの黄金?

 私が覚えている最古の夢の話である。幼い私は夢の中で死に、大好きだった祖父にまで見捨てられ、自分自身の葬式の様子をながめていた。私の魂は、かつて祖父と住んでいた家の隣りにある空き地の上を飛んでいた。金色の空気が輝く春の暖かさの中、蝶になったかのような魂は、孤独に漂っていた。
 そして、50代に入ってからの私は、あの『ウマ娘』を経由して競馬に興味を持つようになったが、私自身はある夜、奇妙な夢を見た。

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黎明に叛くもの、アラクネの心

黎明に叛くもの、アラクネの心

《北米トヨタ自動車セクハラ訴訟事件(ほくべいトヨタじどうしゃセクハラそしょうじけん)は、2006年(平成18年)、北米トヨタ自動車で社長アシスタントを務めていた日本人女性(42歳)が、前年に同社社長(当時)大高英昭(65歳)からセクシャルハラスメント(セクハラ)を受けたとして、同社や同社長などを相手取って総額1億9,000万ドルの損害賠償請求訴訟を提起した事件である。》(ウィキペディアより引用)

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杞憂のオルフェーヴル

杞憂のオルフェーヴル

 さっき、グリーンチャンネルで宮城谷昌光氏がゲスト出演している番組を観たけど、私の希死念慮は杞憂だった。とりあえず、宮城谷先生がオルフェーヴルのファンだという証拠はなかったので、私自身は「同担拒否による憤死」をする必要はなかった。数日前は割腹自殺用の日本刀の値段をインターネットで検索してみたけど、とても私ごときに買えるような値段ではなかったので良かった。
 その代わり、私が思い浮かべる理想的な「ウ

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ハルウララの「狡兎死して走狗烹らる」

ハルウララの「狡兎死して走狗烹らる」

【その1・全然嬉しくないプレゼント】
 ハルウララ「オルフェちゃん、車裂きの刑と属鏤の剣とどっちが好き?」
 オルフェーヴル「余はどちらも好かぬ」
 ウララ「じゃあ、どちらもお誕生日プレゼントとしていらないんだね?」
 オルフェ「……」

 伍子胥「なんて小娘なんだ?」
 商鞅「恐ろしい…」
 白起「范雎より一層恐ろしい」
 楽毅「燕のバカ太子(恵王)がかわいらしく見えるレベル」

【その2・斉の

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綿棒売りのオルフェ

綿棒売りのオルフェ

「綿棒、綿棒はいかがですか?」
 真冬の札幌市内で、三冠馬オルフェーヴルが綿棒を売っている。
「耳ほじり、鼻ほじり、お尻ほじりに最適の綿棒はいかがですか? 安くておいしい綿棒を買ってください」
 オルフェーヴルは通行人たちに呼びかけるが、観光客も地元民も、この珍妙三冠馬の突然ガバチョの売り込みに困惑する。誰も彼が売る綿棒を買ってくれない。
「どうしよう…。種牡馬としてのお給料だけではお中元やお歳暮

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海賊パンクファッションのモモリータジェニー

海賊パンクファッションのモモリータジェニー

 お人形の世界で「モモコ」といえば、ペットワークスもしくはセキグチのモモコドールが存在するが、さらにもう一人、人形服作家の「モモリータ」こと小森桃子氏がいる。そのモモリータさん監修の商品は色々とあるが、私は前々からほしかった「モモリータジェニー」をメルカリで見つけてお迎えした。

 目の色は私のアスターティ・フォーチュンの目に似た空色で、髪はクールな銀髪である。アスターティのようなおかっぱ頭ではな

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『エヴァンゲリオン』綾波レイとアスカ・ラングレーのお人形

『エヴァンゲリオン』綾波レイとアスカ・ラングレーのお人形

 当記事は、かつてボークスから発売されていた『エヴァンゲリオン』の綾波レイとアスカ・ラングレーのお人形の写真を撮ったものである。この二人の顔立ちは、アニメ版よりも着せ替え人形らしい顔立ちに描かれているので、より一層顔立ちにふさわしいオビツ25cm素体に頭部を付け替えた。
 かつて、オビツ製作所相手に訴訟を起こしたボークスさんに対して失礼かもしれないが、そもそも一消費者目線から見れば、同業他社同士の

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