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FP3級を受けに行こう その1
今年の共通テスト現代文では芸術鑑賞にまつわる文章が出された。芸術として鑑賞しているものは普遍的な価値観に基づいたものではなく、鑑賞者の切り取り方によってつくられたものだ。音楽の力、のように一括りにするのは危険である。みたいなことだった。
先週の日曜日、FP3級を受けに仙台に行った。まず考えられる皆様の反応は、「遅くね?」である。この試験は合格率が3割から4割程度とはいえ、全て選択問題である。かつ
2023年のエンタメを振り返ろう
今年買って良かったものランキング第1位、高橋一生フィギュア(9,900円)。
来年の3月に発送される。ポーズをどうしようか、何を添えて飾ろうか、ケースにでも入れようかと想像してみるが、一足先にやってきたのは来年がもう2日後に幕を開けるという衝撃の真実だ。正月番組は退屈しないが、ワンパターンなCMに疲れてずっと見ていたことはない。格付けチェックはやる度に自信を無くす。今年もストラディバリウスと格安楽
ワイヤレスイヤホンを買おう その2
あれほど当該イヤホンについて敵意むき出しだった私が、なぜ掌を反すことになったか。理由は2つある。
まずは、キャラクターコラボ商品が発売されたことだ。吹奏楽部を舞台とした人気コンテンツの新作映画公開に伴い、各所でコラボキャンペーンが開催されている。このコンテンツは私が高校生の頃にアニメ化を果たし、当時それはもう熱心にリアルタイムで視聴していた。中学校及び高校での純粋な吹奏楽部教育を受けてこなかった
ワイヤレスイヤホンを買おう
生まれてからワイヤレスイヤホンを使ったことがない。
なぜ音楽を聴くのにイヤホンを充電せねばならんのか、よく分からないのだ。電気代の不満をぶつけたいわけではない。ただ、電気で動く以上、電池切れの呪縛からは逃れられない。曲中で急に無音になる危険性と隣り合わせなのだ。例えば、Bon Joviの『It’s My Life』でサビの瞬間にイヤホンが燃料切れになってしまえば、恐らく脳内で音が補完されるだろう