マガジンのカバー画像

6月のプールのような騒がしさで

18
運営しているクリエイター

2018年4月の記事一覧

「フラミンゴみたい。」

 「フラミンゴみたい」と君が夕焼けの色を見て言ったから四月二十八日はフラミンゴ記念日

 日中はとても日差しが強くて暑かったですね。万博公園に行ってロハスフェスタというものに行きました。感想は特にないんですが、民博と日本式庭園に行けばよかったと後悔しました。
 エキスポシティにもついでに行ったんですが、広いですね、広すぎた。ニフレルには行ってないんですが、ホワイトタイガー?がいるんですかね。見てみ

もっとみる

セールスマン・ブルース

 僕がギターを始めたのはティーンエイジの頃に姉の影響でナンバーガールを聴いて、向井さんのようにギターを弾きたいと思ったからなんですが、家にギターがあったことも幸運でした。長らく弾かれてなかったんですが、父が祖父にプレゼントとして貰ったギターだったんですよね。
僕がそれを弾きだしてリビングに置いてたりすると、父がギターを手にとって『禁じられた遊び』で有名な愛のロマンスを必ず弾いてたんですよね。
まあ

もっとみる

クリームソーダ色の魔法

クリームソーダの色は、たぶん、きっと魔法の色にいちばん近い。

なんとなく、深夜のマクドナルドに来ました。マクドナルドのカフェラテがおいしくて、けっこう飲んでいるのです。でも、1人で来ることがめったにないので少し新鮮。
24時間営業の店なんですが、びっくりするぐらいぐったりしている人ばっかりでなかなかの光景に驚いてしまった。20人以上いるお客さんのうち、寝ているのが8割くらい。
思わず、店

もっとみる

左利きのウサギの目はブルー

 左利きの人は左利きに優しくない環境にとても敏感だと思うんですが、今日もそれを味わった。銀行にて、書類を記入しようとしたら、ボールペンがカールコードみたいなので繋がっていてそれが机の右端から繋がっていた。
すなわち、左利きの人は体ごと右寄りにして、右利きの人が使う右手の位置まで左手を持ってこないといけないのだ。もうちょっと、コードを長くしてくれよ…と思いつつ、手続きを済ませた。
 他には改札なんか

もっとみる

そう、おっしゃる

 「ソーシャル」という言葉は日常茶飯事に聞くし、この文章を発信してるサービスって、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなんだろうけど、いかんせん、「ソーシャル」に向いていない。
色々と「ソーシャル」に生きている人たちのことを雑誌やWebの記事で読んだりして、良いなあ。とか思うけど、ソーシャルに生きられないんだよなあ。元々、ひとりに慣れきってしまっていたので「寂しい」という感情もどこかに置いてきた

もっとみる

背伸びして、太宰 芥川 夏目 借りてきて猫と読むんだ

 背伸びして、ダサい 飽きたから 夏目 縁側でマンガ読むんだ
 
 『文豪の家』というエクスナレッジから出ている本が好きで再び読んでいる。文豪が好きで、家も好きな僕にとってはとても興味深い本なのです。
やっぱり、情緒がある家に住みたい。縁側が必須です。生まれてこの方、一軒家に暮らしたことがないので憧れという側面もある。母方の実家が農家の旧い家で縁側があるのでその景色が印象に残っているからかもしれな

もっとみる

こぼれたソーダに泣かないで

 バランスというものを考える。前々から考えているけれど、先人たちの言葉などを聞き、そよそよと風を立てている。でも、なかなか答えは見つからない。
今日、駅構内で見かけた、マイナビ転職のキャッチコピーがなんとなく、印象に残った。「賛成!あたらしい生き方。」って、背中を押される言葉だな。
まず、肯定をしてくれていることが印象に残るのだと思う。
生きるって、本当に難しいなあとしみじみ。5年前、10年前に描

もっとみる

君の取り皿は下げられてないよ

お昼にテレビを見ていて、驚きました。関ジャニ∞から渋谷すばるさんが抜けるというニュースを見ました。数日前にネットニュースになっていたけど、本当じゃないだろうなあ、と僕のように思っていた人が少なくないだろうからより衝撃でした。
関ジャニ∞は関ジャムで見ている程度だったけれど、会見の全文を読んで泣きそうになりました。本当にグループとして良い関係なんだなと感じました。「背中を押す」というのは決断した人に

もっとみる

涙の領域

 写真というものが好きなのだけれど、綺麗な写真ばっかりだとしんどくというか、おもしろくなくなっちゃうんだよね。なんでだろう。ラーメンが好きでおいしいお店のを食べていたいけれど、それと同時に街の中華屋とかパーキングエリアのそれも食べたくなる。なんか、そんな感じ。
インスタグラムを見ていると同じカテゴリのものをずっと撮る人がフォロワーが多かったりする。少しはフォローするけれど、おもしろくないんだよね。

もっとみる

多様性の行き過ぎ

「多様性」や「多様化」という言葉をこの現代社会ではよく聞く。様々な価値観が浸透し、ひとつの価値観に左右されず、少数派の意見も取り入れていく、ということかもしれない。また。それは「寛容」という言葉とも繋がってくる。この「多様性」と「寛容」という言葉はEUのことを論じるにあたって、非常に重要になってくるが今回はEUのことを話したいわけじゃない。僕は言いたいのはWCのことである。
日本の文化は良いな、と

もっとみる

奥ゆかしい

自作ラーメンというものをつくりました。スープを煮出して。昨日、煮込んでいたのはラーメンスープのための骨でした。ゲンコツというものは最初はまさしく、ゲンコツなのだけれども煮出していく崩れだす。そして、スープが出る。これはある種、奥ゆかしさなのではないか。長時間かけてしか出てこない味があるのだ。煮出すと同時にたまご、チャーシューも作成し、今朝にまたひと煮込みして、麺を湯がき食べました。
 むむ、なかな

もっとみる

煮込むと寝込む

煮込んでいる。骨を。とにかく、煮込んでいるのです。骨をね。
煮込む間には寝込むことができません。火を使っているので。
煮込むと寝込むは両方は成り立たない。「に」と「ね」の違いなのにね。
それを言ったら、「あおい」と「あかい」は全然違う。「お」からひとつ、五十音を進めただけで、正反対の色になる。不思議だよね、言葉って。
ちなみにぼくは「あおい」が好きです。中学の頃から、生徒同士で答案を交換して丸つけ

もっとみる