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2020年9月の記事一覧

わたしがカトラリーを本気でえらぶ理由

わたしがカトラリーを本気でえらぶ理由

食材にこだわるように、料理の腕をみがくように、おいしい食事のために食器やカトラリーを選んでみたことはありますか。

今回は、カトラリーのお話です。

2020年9月の下旬、代官山のギャラリー無垢里で開かれていた木工作家・町田翔さんの展示「ありがとうの匙」へ足を運び、スプーンとフォークを1本ずつお迎えしました。

新たにカトラリーを買うなら町田翔さんが作ったものを——。と何年も前から心に決めていまし

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癒しのルーカレー で胃袋を満たす【ビーガン/グルテンフリー】

癒しのルーカレー で胃袋を満たす【ビーガン/グルテンフリー】

お腹があったまると心もあたたかくなる。
お腹と心には、つながり があるらしい。

なので、どんなつながりかはよくわからないけれど、
何か嫌なことがあった時や寂しい気持ちの時は、とりあえずお腹にあたたかいものを入れる作戦をとるようにしている。

さて、どうしてもカレーじゃないといけない日というのは、誰しもあることだと思う。
カレーを食べたい時に蕎麦をいただくこれじゃない感。
カレー蕎麦もなんか違う。

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本当においしいピーマンは苦くない。なぜならば

本当においしいピーマンは苦くない。なぜならば

今回は、前回のきゅうりに続いて「成り物野菜」のピーマンがテーマです。苦い野菜と言わずに、もう少しピーマンと向き合ってみませんか。「久松農園らしい味」になる決め手は何でしょうか。久松農園代表の久松達央さんに話を聞きました。聞き手・書き手は久松農園サポーターの大久保朱夏です。

長梅雨だった2020年のピーマンは75点
―今年は長梅雨でしたね。ピーマンの出来はどうでしたか?

久松:今年のピーマンは7

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家を持たずに暮らす高校教師・よしかわけいすけさんのnoteが書籍化!『高校教師、住まいを捨てる。』が発売中です。

家を持たずに暮らす高校教師・よしかわけいすけさんのnoteが書籍化!『高校教師、住まいを捨てる。』が発売中です。

ゲストハウスで生活する高校教師・よしかわけいすけさんが自身の暮らしをつづったnoteが、書籍『高校教師、住まいを捨てる。』として発売中です。よしかわさんはバックパッカーを経験したことで、その身軽さを日常生活でも実現したいと家のモノを断捨離。ミニマリストになり、家まで手放してゲストハウスでの生活をスタートしました。そんな自身の考え方や生活の様子を毎日noteに投稿し、話題となりました。

「だれもが

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大きな生態系につながる一員として考え、料理をする

大きな生態系につながる一員として考え、料理をする

ジュリアン・デュマ / パリ「リュカ・カールトン」料理長

人間は高い知性を持っています。その知性を、地球を壊すのではなく、守るために使うべきです。自分自身も大きな生態系につながる一員として考え、料理をしています。

エコロジーとガストロノミーを両立させる

パリ中心部、マドレーヌ広場に面する高級老舗レストラン「リュカ・カールトン」。2014年より料理長を務めるジュリアン・デュマさんは、業界随一の

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