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共感覚で見る光は輝き、跳ねる

『光』

共感覚に置いてよく取り上げられるのは感情の『色』だが、色のテクスチャに加え光が見えることもある。

風が吹くように閃光が通り抜けるような光の時もあれば、弾ける星が飛び出すことも。

アートに表現がなかなか難しいため光の動きはあまり詳細には伝えられないが、共感覚の光にとても似ていると感じたのは豊洲にあるチームラボプラネッツ。

チームラボプラネッツ豊洲

特にこの光の場所は時間を置いて閃光のように走ったりゆっくりと光が動いたりする様子が、とても共感覚で見える光のようだった。

チームラボプラネッツでは他にもゆらゆらとカラフルな色が揺れていたり、五感を楽しむものとなっていて私は終始共感覚の世界の可視化のように感じた。

あの光のように、何かを感じると色と同じように揺れ動く光が出ることもある。

あちらに向かったと思えばこちらへ走り出す。何かの拍子に飛び出す。

共感覚は【色共感覚】がメインに取り上げられることが非常に多いということは前にもどこかで書いたが、光や、他にも様々な共感覚がある。

感情から引き出されるものであり、誰かの放っている色や光ではなくあくまでも私の感情からのものだ。

ただしこれには個人差があり、あくまでも「私の共感覚は」というものにすぎない。

昨日川﨑先生とTwitterスペースをし、私の中で有力と思っていた仮説の話が、実は諸説に過ぎないということが多くあった。

あと少しで正解を掴めそうになってはふりだしに戻るの繰り返し。共感覚というものは、やはり完全に解明できるものではないということを痛感した。

このことはまた改めて書くとして、今日は光を意識して追ってみよう。

共感覚への追求は、トライアンドエラーの繰り返し。それでも書き続けることに意味があると信じたい。

山口葵

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