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来年の私はもっともっと

ランウェイで使う小物を染色した。

3月に中日本ファイナリストとなってから準グランプリとなり、日本大会への道がはじまりあと数日で本番を迎える。

その思いを思い切り小物に共感覚アートとして描いたのだ。

決して美しいものではないかもしれない。不安、焦り、怒り、悲しみ。
ここに美しいものなんてないのではないか、そう問う日々だった。

それでも最後までやれるものをやりきろうと、まず舵を切ったのはこのnote。中日本大会1カ月前から毎日描き続け、日本大会目前の今日という日まで、ほぼ欠かさず書き続けた。熱がある日、布団の上から書いた日もある。頭が回らず書けない日は埋もれてしまっていた記事を加筆修正して、それでも動かし続けた。

このnoteはファイナリストとなってからの軌跡だ。様々な想い、伝えたいこと、そして怒り。戸惑い。色々な感情がうごめいてここに収められた。

去年の私とは確実に飛躍している自分がいる。ファイナリストと選ばれた3月と、今の自分はまったくの別人だ。

色々なことを学ばせてもらった。自分とこんなにも見つめあう時間をもらったのは、とても貴重な時間だったように思う。

そして、来年の私はもっともっと飛躍する。してやるんだ。
その想いで走り続けよう。体が朽ちてしまう前に。

山口葵

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