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ポジティブを連鎖させるエンターテイナーであれ

少しずつだが体調が戻り、セーブしていた仕事量を増やし始めてからなにやらせわしないが、無理をしすぎない程度にスケジュール管理に努めていこう。

先日、エンターテイメント×栄養士をしている堀口愛(めぐみ)ちゃんと、今後の事業についての話も兼ねてお話をした。彼女は17ライバーであり、栄養士をしながら、エンターテイメント事業も進めているアグレッシブな女性。

話をしながら「エンターテイメントとは、エンターテイナーとは」について夢中で話し込んでしまった。

まず彼女の姿勢から学んだのは「常に自分が楽しむ」ということ。これは人に魅せるエンターテイナーには必須だ。現に、彼女のライブ配信は本当に楽しそうにしていて、かわいらしい見た目に専門的な栄養士の分野を盛り込んだ配信は見応えもあり、思わず応援したくなる。

そして他にもこれは私も大切にしていることのひとつでもある、「応援してくれる人を大切にする」ということ。

エンターテイナーは、見てくれる人がいないと成り立たない。そして自分に対し良いと感じお金を支払ってくれる人がいるからこそ、エンターテイナーと名乗ることができる。それを担ってくれるのが「ファン」という存在だ。

たまに、ファンを大切にできない人を見かけることがある。自分のエンターテイメント性が未熟なうちは、なによりも最優先すべきことで、パフォーマンスで返すということではなく繋がりや人間性で温かさを返す、これが見てくれる人たちがさらに夢中になってくれる鉄則だ。

ここをこまめに出来ないと、まだファンではなくなんとなく気になるな…という人たちが離れていくきっかけにもなる。

パフォーマンスで返せるのは、自分のレベルが上がってからだ。そこに辿り着くまでは、自分に出来る限りのお返しを自分の足で走り回ってするのだ。

愛ちゃんは私と出会ったとある場所での出来事を「リスナーさんと楽しめてよかった」と言う。

「それ」が終わってから、「それ」がなくては輝けない人間ではないからこそ、大事にすべきは何かをわかっている女性だ。

私もそこにいなくても「輝ける場所」を作れるし、見てもらってくれる人もいる。何が一番大事かは、自分らしくいること、そしてその前にそうやって見守ってくれる人を大事にすることだ。

嫉みや僻み、他人と比べていては主役にはなれない。しかし、主役を決めるのは自分ではなく「周り」。

影響力は周りが作り上げてくれるもので、自分一人でできるものじゃない。 だから人からもらったものへの感謝がなければ、そんなものは成り立たない。

エンターテイナーの本質は楽しませること。ポジティブこそ正義だ。常に元気を与えられるポジティブさが必要不可欠だと彼女と話し、とても考えさせられた。

負の感情をぶつけてくる人は高校生の頃からたくさんいる。でもそれは仕方がない、主役になれない人たちなのだ。

リスナーさんを大切にする愛ちゃんとの姿勢や考え方。自分と合致するところもあれば新たな発見もあり、良い時間となった。

自分らしく楽しみながらポジティブを連鎖させる
そんなエンターテイナーであれ。

山口葵

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