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オッペンハイマーは何を語ったか
スマホからしか感想を書けないのが非常に残念である。昔手書きの作文が大嫌いだったのを思い出す。それよりはマシだが。
ノーランの語り口は、価値観を揺さぶるところにある。インセプションでは、夢と現実の境目を。インターステラーでは、時空を超えた愛を。テネットでは時間の認識そのものを。
今回のオッペンハイマーについて、テーマは絞られていなかったように思う。インセプションを夢泥棒、インターステラーを宇宙恋
ポルノと嘘が溢れる世界で
文字、紙、文字、絵、イラスト、写真。様々なところでポルノや嘘は人の興味を掻き立てる。だからこそ様々な媒体で目にする。「売れるため」「見てもらうため」「紙面を埋めるため」様々な接頭語と共に人は売り、「別見たくないけど」「目的は別にあるけど」「期待とは違ったけど」様々な言い訳と共に人は買う。
コミュニケーションは定型化しがちだ。挨拶、礼儀、慣用句。気が付けば同じ言葉や同じ振舞を繰り返してしまう。本来
XになったTwitter
私が観測する範囲では概ね反応は否定的である。かくいう私も20年弱のTwitterユーザーであり、青い鳥が去ることに一抹の寂しさを覚える。
しかし私はTwitterそのものではないし、Twitterを管理するものではない。従って本件に抵抗することは出来ない。だから今回そういうことを述べたいわけではない。
ありとあらゆるものは変わりゆく。変わらないように見えるものは、そういう風に尽力して変わらぬよ
ChatのAIの時代と生き方
以下ChatAIのことをAIと略す。AIに出来ないことはまだ多い。素人の私が考えるだけでも
・0から1を起こす思考
要は人間の入力無しに自立した思考が出来ない。ここではまだ人間との差がある。逆に言えばAIで独立して会話を始めたりプロダクトアウトするようになればもうシンギュラリティは目の前、人類の敗北というような気がする。
・責任を取ること
事あるごとに「AIはあくまでAIであり、統計的判断を下
変わらないもの、変わらずにいること
学生の時分、親によく連れられた中華料理屋が閉店していた。客が居なかったわけではなく、いつ見かけても大体満席で、何やら大将の身体が悪くなったことによる閉店のようだ。アラフォーにもなると、昔に見かけた店や建物が閉店や取り壊しになることは別に珍しくはない。だが何度そのような光景を見かけても、思い出が一つ減るような感覚は消えない。
今日の平日、有給休暇をとれる恵まれた職場、私は同じく昔よく連れられた喫茶
一年の計は元旦に無い
有るではなく無い。
変わりたければ仕事を新たにせよ、住居を新たにせよ、習慣を新たにせよとある。最も意味がないのは、決意を新たにすることだ。と誰かが言った言葉ほど、耳に痛いものはない。人は頭の中でだけ変わりたがる。今の自分は肯定に値せず、肯定すべき自分の像があっても、それに成る努力は惜しみたがる。古来より人は怠けるものであり、そのような人が変わるためには、頭の中でいくら決意を新たにしても無駄である
30代独身男性にマッチングアプリおよびその記事をサジェストしないでほしい
タイトル完結。
私はマッチングアプリもとい出会い系サイトを使ったことがある。スタービーチ(スタビ)というサイトだ。大学生になりたてで、ヤルことしか考えてなかった猿が大学内でのリア充な方々ともうまくいかず、先入観で選んだテニサーでは何も得られず、オタク趣味全開なサークルには自意識過剰で入れず、それでもヤリたかったというか彼女が欲しかった私は、当時唯一の友達が「彼女できたw」と自慢していたスタビに手
文化祭とかそういった類の男女差
「ちょっと男子~真面目にやってよ~」
これに類する言葉は30を超えていたら大体みんな聞いた事があるのではないだろうか。今ではポリコレや身体平等性を訴える方々から怒られそうであるが、私はこの間高校生がやっている文化祭を見かけたのだ。
美術展や書道展、学生バンドや吹奏楽といった見世物は殆どが女性、女の子中心ではなかっただろうか。何なら食事系の出し物や装飾といった俗にいう家庭科的なものもほとんどが女
嫌いなもの、酒と酒飲み
嫌いなものでなく好きなものを語れと言われるが、私は嫌いなもののほうが多いので、嫌いなものを列挙していこうと思う。
まず人生においてあり触れていてなおかつ嫌いなものは酒である。飲んでも気分が良くなるどころか悪くなるし、あまつさえ睡眠不調で翌日体調が悪くなる。
あと酒飲みの「酒を飲まないと本音ではしゃべれない」という共通認識のようなものが嫌いである。こちとらお前に対する「酒を飲まないと本音で喋れな
自己評価と認知、生の認識
人はみな大体、命を、特にじぶんのそれを高く見積もる。それは生存本能によるものなのか、そういう世界だからなのかはどうでもいい。生きているだけで丸儲け。いのちを大事にしなさい。命そのものの価値が尊いというのは人類史生まれてからずっとそうだろう。戦時を除く。いや戦時だって「お前の命と引き換えに何千の命が救われる」という形で命のやりとりがされていたに違いない。
私は自分の命に価値があるとは思わない。生ま
出来ないとやりたくない
手から炎を出すとか、100mジャンプするとか、そういったことは「出来ない」
私にとっては仕事や料理や掃除は、「やりたくない」。やらなくて済むならやりたくない。まあ世の中には仕事も料理も掃除もやりたいっていう奇特な人も居るかもしれないが、やりたくない人が多いから世の中仕事が成立するし、冷凍食品はあるし、掃除機も売れる。
しかし現実では多々「仕事が出来ない」「料理が出来ない」「掃除が出来ない」と聞