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「ピアサポーターは潰れやすいからね」という言葉の意味の真意を分かり始めた。

こんにちは、あまたつです!
僕は統合失調症や躁鬱病(双極性障害)、発達障害(アスペルガー症候群、ADHD)を抱えています。
同じような闘病体験を経験した仲間や支援員や作業療法士さんなどに対して、講演会やダイエット講座をやっています。

また対人相談など活動をする人をピアサポーターと呼びます。ピアとは仲間や支え合うという意味があります。

ピアサポーターを始めようと思った時に社会福祉協議会の職員さんにピア活動の話をしたら、「ピアサポーターは潰れやすいからね」と言われてしました。当時はまだ活動していませんでしたが、その言葉の真意を僕はまだ知りませんでした。

ピア活動開始後、僕は基本的に講演会が多く、対人のピア活動は障害を持った人にダイエットのアドバイスをする程度でした。

人前で話すのも慣れていて緊張はさほどしないので講演会するのは天職だなと思っていました。

しかし今までは発表が楽しくてやっていましたが、季節で体調が変わる躁鬱病(双極性障害)で苦しむようになりました。

頭の回転が悪くなりや気持ちが沈むなどの症状が出ました。

ダイエット講座もやるようになり規模も大きくなりました。ただ話せばいいだけでなく、講座をまとめた資料を作らなくてはいけなかったり、タイムスケジュールの管理などをシュミレーションしたり純粋に活動を楽しめなくなりました。

また対人関係の相談を持ちかけられるようになりました。喧嘩しているAさんとBさん双方から相談され、両方とも問題があるようでしたが「どっちの味方なの!?」と言われ困ったケースはあります。複雑な人間関係に悩まされることもあります。

また消耗した時期に講演会やダイエット講座などをするのは苦しみます。講演会を聞いてくれた方からは「体調悪いときは延期しても大丈夫だから、断ることもこれからは必要ですよ」と言われました。

開催規模が大きくなればなるほど断るのが怖くなります。しかし自分の体調を把握しなければならないです。潰れて入院したら元も子もないです。

11月に社会福祉協議会で講演会をやったあと充実感を感じましたが同時に燃え尽き症候群に襲われました。

何もやる気が出ずに死にたい気持ちも少しずつ出てきました。鬱など精神障害を抱えながらのプレッシャーがかかる活動であったり、答えのない人間関係の問題に悩まされます。

社会福祉協議会の職員さんに言われた言葉がふとよぎりました。潰れる前になんとか建て直さなければ。12月は活動をすべて事前に断って休息に当てました。

ピア活動は休んでnoteでの執筆活動に力を入れました。今まで溜まった心の塊をほぐすように書いていきました。

noteのおかげで死にたい気持ちもなくなってきました。

今年は体調と相談しながら活動できればなと思います


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