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頼むから暑さに合わせて過ごしてくれ(泣)
暑いんだ・・・暑いんだよぉ!!!
ジッとしててもジワリとにじみ出る汗。
なのに何故?
認知症コミュニティ在住のジジババたちは
「さむい」と言うんだろうか・・・。
長袖下着にズボン下重ね着もなんのその。
しっかりと履いてる靴下。肌着の中は思ったとおりの汗ばんでる肌。
脱水が恐いぞ!
熱中症が恐いぞ!
肺炎が恐いぞ!
脱げっ!脱げっ!脱げぇぇぇぇぇぇ!!!
室内温度26度に寒いは禁句じ
認知症最強の言葉…「何も分からない」(`^´) ドヤッ!
沼の深〜い場所に囚われた重度の認知症高齢者さん
言葉が出ず
相手の言葉も理解できず
だから
互いにイライラしちゃうのよ
けれども
時には波長の合う言葉があるもので…
今日のばぁさまは
前、後、左、右の言葉なら理解できそうだわ
ばぁさまの行きたい場所を
言葉で伝えようと試みる
「前、前、前、前…」と声をかける
ばぁさまは混乱する
「前前前前に行くと・・・椅子にぶつかるよぉ!」
目の
「あれを 生かしてくれ」
急に発熱のおばぁさま。
病院へ向かったおばぁさまを
心配顔で見ていたおじぃさま。
「生かしてくれ……
あれを 生かしてくれ…………。」
哀願してくるおじぃさま……コワイ。
「あれは自分のイトコ…」
(今日はイトコのようだが、叔母の時もあった。)
死にゃ~しねぇよ。
おじぃさまのお望み通り大病院へ連れて行ったし。
気になって、玄関から離れられないおじぃさま。
帰ってくるはずのおばぁさ
おじぃさまの至福の時
認知症コミュニティのおじぃさま
突然
「うえふぇふぇふぇふえ」と声高に笑い始める
ねたきり1年半
入居10年
認知症歴12年
入居された頃より言葉が支離滅裂
ジェスチャーと聞き取れない言葉のオウム返しでココロを通じ合わせていた
この頃では、一瞬一瞬のおじぃさまからのあらゆる伝達手段に
「これかな?」と予測を立ててのコミュニケーション
だが
時々一人で楽しむおじぃさまを見る
ベッ
人の話をしっかり聞けぇぃ‼︎おババよ
グループホームの自分部屋で休憩してたおババ。
お風呂の誘いに待ってましたとばかりに起き出した筈なのに…。
お風呂までは2メートルそこそこ。
「足が冷たいから」と靴下を履こうとするおババ。
「直ぐそこだから履かなくていいよ」とわたし。
三度同じ事を繰り返し
・・・・・・・
いい加減にしろぃ!と大声で「風呂ぉ!!!」と怒鳴ったわたし
・・・・・・
気づいたらしいおババ(笑)
「そっ
「手伝います」は自己認知の手段の一つ♪
深〜〜い認知症のおババさま。
言葉や行動の意味を理解出来ず、自分の伝えたいことも話せずに、会話の出来るお友だちすら作ることができない。そして、そのことさえも理解できずにグループホームで暮らしている。
だから、自分で考えられる最高のコミュニケーションを駆使して、お仕事してるスタッフに、いつも「手伝いますよ」とやって来る。
でも、お手伝いが終わった瞬間のおババさまの表情に何かしら違和感を感じるん
私見たのよぉ〜ぉぉぉ〜〜
「あばばばばばば!」
「何してらたが?
手ぇ洗ってらたが?汚いから止めなさいっっっっっ!」
グループホームのトイレから聞こえてくるのは、カン高い聞き覚えのある声だわ・・・。
便器の中に手を突っ込んでる只今真っ最中のおババAを発見してしまったおババBの声だった・・・。
やんややんやと騒ぎを収め、綺麗な体で居間に戻った筈のおババAに側まで近寄り説教語る鬼の形相のおババB。
我らスタッフもあま
入れ歯はしっかり口の中に入れておけぃ♪
朝しっかりと手渡した筈のグループホームのおババの入れ歯。
朝食後の歯磨きで無いっ!入れ歯が無いっ!!下の入れ歯が口の中に無いっ!!!?
本人曰く「あぃっ…んだがっ(笑」
(あら…そう)
しらばっくれてるおババに愛の怒号をば…!
「いー加減にしろぃ!毎回毎回人からやってもらうのがあたりまえええぇ
っていう顔しやがって!!何サマのつもりじゃい!!!自分で失くしたものは
自分で探せや(怒)部屋に