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子育て

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子育て全般・登校渋りなど
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#不登校

【子育て】不登校児から登校児へ(うちの子の場合)

【子育て】不登校児から登校児へ(うちの子の場合)

娘のチビ子(10歳)は、5年生になって、
始業式から1度も休まず、
遅刻もせずに学校に通っている。
昨日は運動会で、誰よりも張り切っていた。
徒競走ではビデオを撮っている私たちに気づき、
笑顔で手を振りながら走っていた。
そんなことをしている子は、
うちの子一人だった…。

そんなチビ子、
4年生の時は不登校児に分類されていた👇🏻

なぜ急に学校に行くようになったかというと、
5年生の担任の先

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教え子のことはずっと覚えているものだ

教え子のことはずっと覚えているものだ

娘は5年生になって、
昨年度実習で来ていた大好きな先生が担任になり、
毎朝ちゃんとした時刻に登校している。
先生の存在って大事だね。
今まで散々遅れて行っていたのに、
「遅刻するのってダサい」
とまで言い出した。
遅刻して来る誰かを見て言っているのではなく、
今までの自分を振り返って言っているらしい。

4年生の中頃にも、
毎日ちゃんと登校できていた時期があり、
登校渋りは卒業したかのように
思え

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【子育て】客観的に見たら不登校は悪化していた

【子育て】客観的に見たら不登校は悪化していた

娘のチビ子が終業式を迎え、
通知表をもらって来た。
段々と登校できる日が
増えてきたように思っていたが、
4年生の年間欠席日数は38日。
不登校の定義は年間欠席日数30日以上。
結局は不登校児に分類されることがわかった。

1年生の時から登校渋りはあったが、
私も外で仕事をしていたし、
無理やり連れて行っていたので、
年間欠席日数は5日だけ。
2年生は9日に増え、
3年生は担任と合わず悪化したので

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【子育て】登校渋りシリーズ(番外編) 3歩進んで2歩下がる

【子育て】登校渋りシリーズ(番外編) 3歩進んで2歩下がる

前回の記事はコチラ ↑

このシリーズは最終回を迎えて、
完結したはずだったが、番外編をお送りする。

娘が登校渋りを卒業して3か月以上経ったが、
先月、ひどい風邪をひいて休みがちになってから、
また学校に行き渋るようになってしまった。

一度何日か休んで、
家の居心地のよさを再確認してからは、
また「学校ヤダな…」と言い出すようになり、
支度を拒否してゆっくりしていたり、
行かない日も何日かあっ

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【子育て】登校渋りシリーズ(No.9:最終回) 登校渋り卒業?

【子育て】登校渋りシリーズ(No.9:最終回) 登校渋り卒業?

前回の記事はコチラ ↑

登校渋りで年に数えるほどしか
定時登校しなかった娘が,
前回(No.8)では連続4日間,
遅刻をせずに登校できていた…
ところで終わっていた。

だがその後も記録を更新し続け,
1学期最後の9日間ずっと,
朝遅れずに定時登校できていた。
登校渋りが始まってから,
最長記録かもしれないくらいの
達成感で1学期は幕を閉じた。

今日は2学期の始業式。
少し心配したが,1学期最

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【子育て】登校渋りシリーズ(No.8) 持つべきものは友?

【子育て】登校渋りシリーズ(No.8) 持つべきものは友?

前回の記事はコチラ ↑

登校渋りで年に数えるほどしか
定時登校しない娘が,
前回(No.7)では連続2日間,
遅刻をせずに登校できていた。
…が,結局それで終了し,また昼頃行ったり,
2時間目の終わり頃に行ったり…と,
その後は私が送って登校させていた。

しかしまた現在,今日で連続4日間,
遅刻をせずに登校できている。
なぜ4日もちゃんと登校できているかというと,
実は同じマンションに同い年の

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【子育て】登校渋りシリーズ(No.7) はじめよければ…

【子育て】登校渋りシリーズ(No.7) はじめよければ…

前回の記事はコチラ ↑

あれから普通に娘の登校渋りは続き,
今週最初まで,給食の時間中に登校して,
午後の授業だけ受けて
帰ってくるような日もあった。

遅刻した日は教室まで送って行き,
先生に受け渡すのだが,
その時に保育園児や1年生みたいに抵抗し,
私の腕をつかみながら叫び,
先生に引き離されて毎回ドラマティックだ。
もう4年生だというのに…。

そして家では赤ちゃんみたいにあまえっ放し。

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【子育て】登校渋りシリーズ(No.6) イベントはいいとこ取り

【子育て】登校渋りシリーズ(No.6) イベントはいいとこ取り

前回の記事はコチラ ↑

前回の後,結局新しい相談機関には行かず,
なんとか自力でやってきた。
ゴールデンウィーク明けは,
やはり大変だったが,
その日その日をなんとかやり過ごし,
今日まで来た,という感じ。

赤ちゃん返りは改善するどころか
段々ひどくなり,着替えを手伝うだけでなく,
時々食事を「食べさせて」とまで言うように。

学校の支度も何も一人ではやらないし,
いくらあまえさせて満足させて

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【子育て】登校渋りシリーズ(No.5) もう限界かも…

【子育て】登校渋りシリーズ(No.5) もう限界かも…

前回の記事はコチラ ↑

小学4年生の娘を毎日教室まで送っている。
以前は校門までで大丈夫だったのに,
悪化している。
「学校ヤダ」というのに,
本人が「行かない」を選ばないので,
親も大変な思いをしている。
行きたくないのに行くわけだから,
本人も葛藤がすごく,
最近は癇癪がひどくて手をつけられない。

送った後,仕事に行っていた頃は
自然に涙が流れてきて困ったが,
最近は家に帰って呆然としてい

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【子育て】登校渋りシリーズ(No.4) 親だけが学校に行って考えたこと

【子育て】登校渋りシリーズ(No.4) 親だけが学校に行って考えたこと

前回の記事はコチラ ↑

娘の苦手な休み明け,
月曜日の今日は学校に行けなかった。
なのに私は個人面談で学校へ。

2年生の担任でもあった新担任の先生と,
相変わらず登校渋り関連のことを話す。
デジャヴみたいだけど,
私が仕事を辞めたことだけが,変化した点。

「お母さん,ずーっと頑張ってますね。
 いつか終わりが来るから,
 一緒に頑張りましょう」
とおっしゃってくれた。
いつか…終わりが来

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【一応子育て】AIによる不登校の解決策

【一応子育て】AIによる不登校の解決策

noteでもAIアシスタントが使えるようになったと表示が出たので,
試しにお願いしてみたら,このような記事を執筆してくれた。↓

- 小学生向けの魅力的な学校イベントのアイデアを考える。例えば、学校周辺にカレーショップが多い場合、学校でカレー作りのワークショップを行ったり、地元のアーティストに描いてもらった学校の壁画を作ったりすることが考えられる。

- 学校の教師やカウンセラーによる、子どもたち

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【子育て】人生で唯一「やめる」という選択ができないもの

【子育て】人生で唯一「やめる」という選択ができないもの

登校渋りの我が家の娘,新年度が始まって5登校日すべて,
なんとか1時間目が始まるまでには登校できている。
少し遅れたため私が送って行ったのは2日。
決められた登校時間までに,1人で行ったのは3日。
昨年度は,ちゃんとした登校時間内に行けたのは,
年間通して1桁だったので,
昨日の保護者会で担任の先生も驚いていた。

娘は,不登校というかたちはとらないつもりだが,
学校には行きたくない,と葛藤してい

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【子育て】登校渋りシリーズ(No.1)  不登校の理由は,学校が嫌いという単純な理由だけではない

【子育て】登校渋りシリーズ(No.1) 不登校の理由は,学校が嫌いという単純な理由だけではない

小学生の娘がいる。
保育園1年目から登園渋りが断続的に続いていた。
でも小さい頃は,抱っこして
保育園に連れて行ってしまえば,
私が去る時は泣いても,
その後すぐに気持ちを切り替えて
楽しくやれていたみたいだし,
保育士さんたちにも恵まれていたので,
そんなに心配せずに通わせることができていた。

やがて小学生になり,
入学式の翌日からコロナ休校に突入した。
今まで一番長い休みだった保育園の夏休み

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