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#仕事
職場の経営学 第6回研究会「育休中のワーキングマザーのための職場復帰支援プログラムの効果:キャリアと育児の両立を支援するために企業ができること」
SCHRPS共同開催 “職場の経営学”研究会 第6回を開催します。
1. テーマ
「育休中のワーキングマザーのための職場復帰支援プログラムの効果:キャリアと育児の両立を支援するために企業ができること」
政府や企業は女性のキャリア継続を奨励するために、育児休業などの両立支援策を導入していますが、キャリアアップには依然として大きな男女差があります。育休から職場への復帰は、働く女性の仕事人生におい
Hideg, Krstic, Trau & Zarina(2018). 産育休の長期化がもたらすキャリア上の負の影響に関する研究
要約過去の研究から、産育休の長期化(1年以上)は女性のキャリアアップには負の影響があることが分かっている。本研究では、まず産育休の長期化がもたらす負の影響のメカニズムを明らかにしたところ、産育休の長期化は女性の主体性(agency)が低いという印象を与えることで、人材としての評価(hireability/雇用適性)が下がることがわかった。また、この結果を踏まえ、カナダの産育休政策を対象とした3つの
もっとみる娘に仕事の悩みを相談してみた
昨日、娘(6歳)と二人でベッドに入ってからおしゃべりをしていて、ふとママの悩みを娘に相談するという流れになった。他に話題がなかったのでたまたまなんとなく話してみた、という流れだったのだけど、娘の回答が素敵だったので記録に残しておく。
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私「お仕事で、ちょっと頑張ろうかなって思ってることがあるんだー。でもうまくできるかどうかが分からなくて不安なんだ。こんなとき○○ならどうする?○
【もしベビ】プロジェクト・マネジメントの知識で家事を効率化
仕事と育児の両立ライフに突入して2年。こどもがゼロ歳のときからフルタイムで働いている、しかも夫は単身赴任で週末しかいないというと、ほぼ100%「大変ですね」と言われます。私も出産前は自分がこんな生活を回せるとは思いませんでした。でも、実は「思っていたほど大変ではない」とも感じています。その理由は、育児自体は初めての経験なのでそれはもちろん大変なのですが、家事の効率化にかなり成功していて、こどもが生
もっとみる【もしベビ】産後クライシスとチームの発展過程
「産後クライシス」とは、出産を契機として夫婦仲が悪化する現象(出典Wikipedia)で、ここ数年話題になっていますね。産後クライシスの原因として、男性の家事育児への低関与に対する女性の不満だったり、女性の産後のホルモンバランスだったりがあげられています。これ、出産する前に謎だったものの1つです。結婚して10年以上経つ私たち夫婦は、仕事で物理的にすれ違うことは多いもののコミュニケーションをとる時間
もっとみる【もしベビ】定時に帰るためのロジックツリーとフリーライダー脱却のススメ
出産後は、18時までにお迎えにいけるように仕事をしています。足りない部分は、(私は夜は眠くて生産性が上がらないので)早朝のムスメが起きる前の時間にこなしていますので、具体的には5:00-6:30と8:30-17:00が基本のワーキングアワーです。早起きだねって言われるけど、ムスメと一緒に20:30に寝ているので8時間睡眠です。
出産前は仕事が楽しくて時間がある限り仕事をするような生活だったのです
ベビーシッターさんのススメ
先日、「ベビーシッターを考える会」にてシッターさんたち向けに、一人のシッターユーザーとして、どういうことを考えているかをお話させていただきました。もったいないので内容を残しておきます。これからシッターを使ってみたいと思っている人の背中を押せればいいな、と思っています。なおこの考える会に来ていたシッターさんたちは、私もお願いしたいなと思えるステキな人がたくさんいました。自分の時間を割いてこういう場に
もっとみる「母も私も娘も、一人の不完全な人間である」という当たり前のことについて
今でこそ精神的に安定していますが、20代の頃は女子にありがちな自己肯定感の低さ、情緒不安定さに私も苦しみました。そしてどう考えても自分が「いい母親」になれる自信はないし、こんな未熟な私の分身を世の中に作っちゃうのは申し訳ないという気持ちもあり、だからずっと、こどもは持ちたくない、子ナシ人生でいこうと思っていました。ただ、「欲しくても産めなくなる年齢」が視野に入ったことで、夫と改めて、このまま子無し
もっとみる第6回 育休プチMBA、継続の危機(後編)
育休プチMBAを初めて5ヶ月ほど経った2014年の11月頃、慶應ビジネススクール(KBS)の2年後輩にあたる小早川優子さん(現株式会社ワークシフト研究所代表取締役)と知り合いました。小早川さんはKBSを卒業したあと、金融業界での会社勤めを経て、ダイバーシティマネジメントや交渉論の研修講師やコンサルタントとして独立、当時は3人目のお子さんの育休中でした。ご自分でも育休者向けの講座をやりたいと検討して
もっとみる第5回 育休プチMBA、継続の危機(前編)
2014年7月にはじめた育休プチMBAは、最初の動機は「なんとなくおもしろそー」だったけれど、実際にやってみるといろんな経営問題を解決する可能性が見えてきまして、続けるほどにそのニーズと価値を感じるようになってきました。そのため、2014年の秋に育休からフルタイム勤務で職場復帰した後は、この勉強会を研究活動と位置付けて続けていました。研究活動なので無報酬なのはまあいいとして、ちょっと大変だったのは
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