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願いを詰め込んだ贈りもの
ほんの少し前まで
ずっとひとりぼっちだって思っていた
あの粒たちを見るまでは。
弱い自分が顔をだす
「全部自分の責任だろ!しっかりしろ!立て!」
そんな言葉をかけ続け生きてきた
泣いてる自分をもみ消したまま
歓喜する自分を全肯定してきた
あのまなざしに気が付かないまま
お風呂の中でしーんと内側を観察していたある日
私という身体にたくさん粒たちがいた
その粒たちはじっとこっちを見ていたのだ
今月(1月)のエネルギーリーディング
向かい合う大将たちの握手
砂埃舞う枯れ果てた荒野
一滴の水分も残ってはいないだろう
そこに広がるは
見渡す限りの倒れ絶えた人・人・人、、、
戦だ
喧嘩だ
どちらが強いかだ
何かが終わり地面に広がる散々たる景色に
何も終わってはいない男が二人、視線を合わせその瞬間を待ちわびていた
どちらの目にも映るは
たった一人の敵と絶えた仲間とその敵の海
この世界にたった二人となったのだ
盾を持ち剣