私は自分で人生を選ぶ、選ばれようとする人生は辛いから
今月からワーホリでドイツに住み始めました。ドイツに来たから……というわけではないけれど、最近よく思うことがあります。
私の人生は、私が決める。誰かの都合にあわせて決めない。
そう言いながら、ほんの数年前までは、誰かの都合にあわせていた私でした。
転勤、彼氏、友人、家族……。誰かに大きな決定権を預けていた私でした。そう気づいたいまは、私が決定権を持つことにしています。
誰かに決定権を渡すこと
誰かに決定権を渡すと、自分で人生の選択ができなくなります。
例えば数年前、営業職をしていた頃。私は営業職を6年間やって、自分には向いてないのだと気づいていました。
何度か社内表彰をもらうくらいに、やり切れた時期もありました。だけど、仕事内容と特性がまったくあわなくて、かなり苦しい6年でした。
それで私はどうしたかといえば、ただただ時間が過ぎるのを待ちました。営業職ではない職種に、会社が異動をさせてくれることを待ったのです。
この時は運よく異動ができましたが、結局異動先の部署もあわず、私は絶望を感じたり鬱になったりして、退職することになりました。
決定権を自分に戻す
人生の決定権を誰かに渡すのは、自分で選択しなくていいという点では楽なことです。
自分で主張せずとも会社が異動をさせてくれたら、どこの部署がいいかという大きな選択をしなくていいし、自分で選んで来たという責任から逃れることができます。
だけど、いまになって考えてみれば、それはすごくもったいないことです。
自分を知って自分で選べば、会社が選ぶものよりも、いい結果にたどり着く可能性が上がります。自分で選択をしたことには、より真剣にもなれます。
私は自分で選ぶということを、長年放棄していました。
会社が異動させてくれないかなとか、彼氏が結婚しようと言ってくれないかなとか、誰かに決定権を委ねていたことがたくさん。
最初は怖かったけれど、決定権を自分に戻して1年以上が経ったいま、選ぶことを楽しめています。
私は自分で人生を選ぶ
そんな経験をしてきた、社会人9年目。私は自分で人生を選びます。なぜなら、人に選ばれようとする人生は辛いから。
誰かが決めてくれたり、こうしたらいいと教えてくれたりすることを待ちません。自分のことを自分で知って、私のやりたいことは私が叶えます。
その結果がドイツに戻ってくることで、前回の留学から9年越しに戻ってきました。
これからも、私はドイツに住み続けるかもしれないし、日本に戻るかもしれないし、全然違う国に住むかもしれません。
その選択も、私の手の上にあります。自分で選んで、納得のある人生を、これからも歩みたいと思います。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️