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ショウタ
2024年5月9日 19:35
空が蒼い遠くまで果てしなく今ここにいるここに在る心は半熟愛は未熟だけど関係なく空はひたすら広くて蒼くてどこまでも続く何を持って成長というのか何を持って進化というのか不可解な定義に季節の穏やかさは微笑みを繰り返す今ある自分今ある意識の中で積み重ねられた経験達人は時にそれが足枷にもなるそんな時この空の蒼さはひたすら蒼く映る見るもの
2024年4月18日 20:30
目が覚める澄んだ朝の微笑深く深呼吸したその姿に見慣れたはずの顔を思い出す。その記憶は何処からくるものなのか微睡み続ける頭では分からない到底行き着く事は不可能だその微笑のみが刻まれた浅い花の香りがするツツジの花が慈悲深く昨日の残光に包まれる花達の色はキレイだそのように昨日の欠片が記憶に訴えかける何もないわけではない有り過ぎた日常にとらわ
2023年10月30日 21:14
夜の帳が下りる頃己とも思えない影に乗り情けにも似た夜風を浴びる堰を切ったかのようにさんざめくノイズやりきれない自らを投影しているような滑らかに軋む窓辺の景色無粋で情緒のカケラもない欠けた満月 その曖昧さが時に心をなぐさめる 明かりが灯る道すがら自然と背中は押されてゆく不思議だ秋風の功名導かれたかのように目の前を煌々と照らすぬくもりを
2023年5月9日 16:01
何をするわけでもなく何かをしたいわけでもなくそれでも見つけられる太陽というやつは遠慮というものを知らんのかどこにいても 何をしてても光は導かれるように正体を突き止めるあばかれた眩しさは突き動かされるように冷静さを弾かせて外気に浮かぶ蒼天に罪はないあるのは積み重ねられた名残惜しさだけだジッとはしていられないたゆまず歩み続けた先に見た
2023年4月6日 22:42
家路に帰る道すがら雨音の香る世界から一筋の明かりが見える足を止め 幕を垂らし気付かぬつもりでまぶしく目をそらす足早に人々は去り一人残された雨土で木々のざわめきと同様に五感が舞台を整える澄み切った暗幕の向こうではあれだけにぎやかだった自然のトーンが慎ましやかに前を横切ろうとしている舞台を転換するときかあの光と色彩は確かに何かを打ち明けて
2023年2月16日 17:01
今日という今日は今日しかない今日という名の今日を歩んで行く今日も今日らしい今日を生きている今日も今日とて今日じゃない今日じゃない今日も駆けていく今日も今日という日を今日中に万華鏡のように訪れる今日に今日は軽い眩暈に踊らされ日夜訪れる今日みたいな今日をまるで今日のように過ごしてる今日の兄弟の昨日に嫉妬され今日という名の今日にとらわれる今日という名の今日はつまり今日