株式会社aba

abaは必要なときに必要なケアを届けるお手伝いをするケアテックカンパニーです。介護の負…

株式会社aba

abaは必要なときに必要なケアを届けるお手伝いをするケアテックカンパニーです。介護の負担感が大きい排泄ケアに10年以上真摯に向き合い、業界初のにおいで尿と便を検知する排泄ケアシステムHelppadを開発しました。製品ページ https://helppad.jp

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  • Helppad リリースノート

    排泄ケアシステム Helppad のリリース情報をまとめています。

  • 起業家

記事一覧

Helppad2導入施設さんに聞きました(協力:プレミア東松戸)

【Q1】ろう便行為防止に効果があった事例はありますか?👉回答はこちらをクリック 【Q2】おむつ交換時間はどれぐらい短縮しましたか?👉回答はこちらをクリック 【Q3】…

株式会社aba
2か月前
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大手メーカー開発者が32歳で転職し、おむつを履いて100回排泄実験した理由

「おむつを開けずに中が見たい」 「体に機械をつけてほしくない」 「尿と便、どちらもわかるようにしてほしい」 介護職の方々の願いをかなえるべく、開発されたのが”にお…

株式会社aba
2か月前
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【導入事例】愛媛県松山市の特別養護老人ホームが排泄センサーを全床導入した理由

生き残るためには「選ばれる施設」を目指すのは必然ーサンシティ北条さんは排泄ケアに限らず、さまざまな分野で先進的な取り組みをされていらっしゃいます。その背景にあ…

株式会社aba
3か月前
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【リリース情報】認定NPO愛知排泄ケア研究会に参加。排尿検知できるかデバイス開発者がデモ実験を実施。

こんにちは!aba広報担当です! 当社は、8月26日に行われた「認定NPO愛知排泄ケア研究会」に参加させていただきました。 今回のnoteでは、研究会で実施した「Helppad2」…

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【社員インタビュー】土曜日は介護施設で現場を経験。介護をキャッチアップしながらabaでも新しい挑戦を続ける矢谷さんインタビ…

採用担当の山本です。今回は2022年に経営企画としてabaにジョインし、資金調達や営業組織の立ち上げ、そしてこれからカスタマーサクセス組織の立ち上げを目指す矢谷さんへ…

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【社員インタビュー】技術者バックグラウンドからabaへ営業として転職し、営業・開発と活躍する小暮さんへインタビュー!

採用担当の山本です。本日はCEO宇井・CTO谷本と同い年ということもあり共感し、abaに入社し営業・エンジニアとして活躍する小暮さんのインタビューです。もともとエンジニ…

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Helppad の記録ではブリストルスケールを採用しています

こんにちは、Helppad 開発チームです。 今回は、今更ではありますが、排泄ケアシステム Helppad の、排泄記録機能について、少し詳細にふれてみたいと思います。 なお、H…

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aba社員インタビュー Vol.1

こんにちは! 株式会社 abaでインターンシップをさせて頂いている、加賀美(カガミ)です。 abaでは、介護機器を取り扱う中で「テクノロジーでだれもが介護できる社会」を築…

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インターン生が考える「尊厳を傷つけない排泄ケア」

※この記事は 3/9 時点に執筆したものです。 初めまして。株式会社aba、インターン生の甲斐田(カイダ)です。 今回は「相手の尊厳を傷つけない排泄ケア」というテーマで、…

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Helppad 受信機プログラムの URL と、トラブルシューティング

受信機プログラムのダウンロード URLパソコンが受信機を認識しない場合の対処方法▼この章について Helppad 導入作業時、パソコンに受信機を USB で接続してもパソコンがそ…

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aba の各種サイト・SNS について

会社ページ「排泄ケアシステム Helppad」製品ページFacebookTwitterhttps://twitter.com/abalabcom InstagramLINE

1

排泄ケアシステム Helppad と、三大機能について

こんにちは、Helppad 開発チームです。 これまでは新機能についての記事を投稿してきましたが、 今回は、排泄ケアシステム Helppad についてお話したいと思います。 排泄…

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Helppad ケア記録画面が見やすくなりました!

こんにちは、Helppad 開発チームです。 今回は、6/11(木) にリリースした新機能についてです。 Helppad のことをより多くのかたがたに知っていただけるよう、note での発…

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Helppad 下剤記録機能をリリースしました

こんにちは、Helppad 開発チームです。 今回は、少し前にはなりますが 5/26 にリリースした機能のお話です。Helppad のことをより多くのかたがたに知っていただけるよう、…

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「入れてください。」

***この記事は、aba代表の宇井が個人的に書き綴っていたものを加筆修正し転記したものです。*** 「お風呂に入っている間中ずっと「入れてください」とおっしゃる90歳のAさ…

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女が道具だった時代。

***この記事は、aba代表の宇井が個人的に書き綴っていたものを加筆修正し転記したものです。*** 介護施設をいくつか回る中で、夜勤に同行させて頂くことがある。 夜は時…

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Helppad2導入施設さんに聞きました(協力:プレミア東松戸)

Helppad2導入施設さんに聞きました(協力:プレミア東松戸)


【Q1】ろう便行為防止に効果があった事例はありますか?👉回答はこちらをクリック

【Q2】おむつ交換時間はどれぐらい短縮しましたか?👉回答はこちらをクリック

【Q3】便漏れはどれぐらい減りましたか?👉回答はこちらをクリック

【Q4】おむつ購入経費の増減は?👉回答はこちらをクリック

【Q5】排泄センサーを取り入れてよかったと思う点は?👉回答はこちらをクリック

最新介護ロボット「H

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大手メーカー開発者が32歳で転職し、おむつを履いて100回排泄実験した理由

大手メーカー開発者が32歳で転職し、おむつを履いて100回排泄実験した理由

「おむつを開けずに中が見たい」
「体に機械をつけてほしくない」
「尿と便、どちらもわかるようにしてほしい」

介護職の方々の願いをかなえるべく、開発されたのが”におい”で検知・通知する排泄センサー「Helppad(ヘルプパッド)」です。

これなら介護現場の願いをかなえられる! 喜んだのもつかの間、次に立ちはだかった壁は「本当に、排泄を識別できるのかどうか」。実証するには、おむつを履いて排泄する”

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【導入事例】愛媛県松山市の特別養護老人ホームが排泄センサーを全床導入した理由

【導入事例】愛媛県松山市の特別養護老人ホームが排泄センサーを全床導入した理由


生き残るためには「選ばれる施設」を目指すのは必然ーサンシティ北条さんは排泄ケアに限らず、さまざまな分野で先進的な取り組みをされていらっしゃいます。その背景にあるお考えから伺わせてください。

サンシティ北条がある愛媛県松山市の北条地区は眼下に斎灘が広がり、振り返れば神が宿る高縄山がそびえ、それを立岩川がつなぐ……と風光明媚な場所です。他方、人の確保が難しい土地柄でもあります。 事業を継続していく

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【リリース情報】認定NPO愛知排泄ケア研究会に参加。排尿検知できるかデバイス開発者がデモ実験を実施。

【リリース情報】認定NPO愛知排泄ケア研究会に参加。排尿検知できるかデバイス開発者がデモ実験を実施。

こんにちは!aba広報担当です!

当社は、8月26日に行われた「認定NPO愛知排泄ケア研究会」に参加させていただきました。

今回のnoteでは、研究会で実施した「Helppad2」の検知デモ実験についてご報告します。 

Helppad2とは?まずは、今秋リリース予定のHelppad2の概要について、簡単にご紹介します。
Helppad2は、おむつを確認せずに「におい」で尿と便を検知する排泄ケ

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【社員インタビュー】土曜日は介護施設で現場を経験。介護をキャッチアップしながらabaでも新しい挑戦を続ける矢谷さんインタビュー

【社員インタビュー】土曜日は介護施設で現場を経験。介護をキャッチアップしながらabaでも新しい挑戦を続ける矢谷さんインタビュー

採用担当の山本です。今回は2022年に経営企画としてabaにジョインし、資金調達や営業組織の立ち上げ、そしてこれからカスタマーサクセス組織の立ち上げを目指す矢谷さんへのインタビューです。これまでもベンチャー企業で幅広い経験を積まれた矢谷さんがabaでチャレンジしたいこととは?
是非ご一読ください。

社会人として少し遅めのスタートを切り、スポーツトレーナーとしてのキャリアを経て、ベンチャーの世界へ

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【社員インタビュー】技術者バックグラウンドからabaへ営業として転職し、営業・開発と活躍する小暮さんへインタビュー!

【社員インタビュー】技術者バックグラウンドからabaへ営業として転職し、営業・開発と活躍する小暮さんへインタビュー!

採用担当の山本です。本日はCEO宇井・CTO谷本と同い年ということもあり共感し、abaに入社し営業・エンジニアとして活躍する小暮さんのインタビューです。もともとエンジニアでありながらabaで営業・事業開発・開発と幅広く活躍中の小暮さん。秋にリリースされる「Helppad2」への思いや、ベンチャー企業だからこそ経験できたことを伺いました!

まずはabaに入社した経緯を教えてください。

 2019

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Helppad の記録ではブリストルスケールを採用しています

Helppad の記録ではブリストルスケールを採用しています

こんにちは、Helppad 開発チームです。

今回は、今更ではありますが、排泄ケアシステム Helppad の、排泄記録機能について、少し詳細にふれてみたいと思います。

なお、Helppad の基本機能についてはこちらの記事をご覧ください。

Helppad の排泄記録内容についてHelppad の排泄記録では、下記の項目を入力できます。

・おむつ交換の対応日時
・排泄していたもの
・尿の量

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aba社員インタビュー Vol.1

こんにちは!
株式会社 abaでインターンシップをさせて頂いている、加賀美(カガミ)です。

abaでは、介護機器を取り扱う中で「テクノロジーでだれもが介護できる社会」を築くことを目指しており、その言葉どおり、様々な背景をもった社員さんが介護事業に携わっています。

そのような社員さん達のことをもっと紹介できるのではと思い、
今回、介護現場に作業療法士として携わっていたご経験のある aba社員、

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インターン生が考える「尊厳を傷つけない排泄ケア」

※この記事は 3/9 時点に執筆したものです。

初めまして。株式会社aba、インターン生の甲斐田(カイダ)です。

今回は「相手の尊厳を傷つけない排泄ケア」というテーマで、介護におけるこれからの排泄ケアの在り方について考察していきたいと思います。

生理現象としての「排泄」「排泄」とは生きていく上で欠かせないものであり、入居者さんの健康のバロメーターでもあります。しかし、同時に「排泄」は人間にと

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Helppad 受信機プログラムの URL と、トラブルシューティング

受信機プログラムのダウンロード URLパソコンが受信機を認識しない場合の対処方法▼この章について
Helppad 導入作業時、パソコンに受信機を USB で接続してもパソコンがそれを認識できない場合があります。
NN-C600(Helppad PC専用ソフトウェア)の「COM ポート」が真っ白だとこれに該当します。
ここには、上記事象を解消するための手順について記載します。

▼下記の URL か

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排泄ケアシステム Helppad と、三大機能について

排泄ケアシステム Helppad と、三大機能について

こんにちは、Helppad 開発チームです。

これまでは新機能についての記事を投稿してきましたが、
今回は、排泄ケアシステム Helppad についてお話したいと思います。

排泄ケアシステム Helppad とはHelppad は、ベッド上に敷くだけで排泄を検知できるシート型のセンサーと、様々な機能を持った Webアプリ(後ほどご説明します!)で構成された、排泄ケアシステムです。

代表の宇井

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Helppad ケア記録画面が見やすくなりました!

Helppad ケア記録画面が見やすくなりました!

こんにちは、Helppad 開発チームです。

今回は、6/11(木) にリリースした新機能についてです。
Helppad のことをより多くのかたがたに知っていただけるよう、note での発信をしていきます。

Helppad のケア記録画面についてHelppad の Webアプリにはこのような画面があります。

介護施設でよく作られている「排泄管理表」と同じつくりの画面です。

何号室のだれだれ

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Helppad 下剤記録機能をリリースしました

Helppad 下剤記録機能をリリースしました

こんにちは、Helppad 開発チームです。

今回は、少し前にはなりますが 5/26 にリリースした機能のお話です。Helppad のことをより多くのかたがたに知っていただけるよう、note での発信を試してみたく、この記事を書いています。

下剤記録機能の開発の始まり排泄ケアシステム Helppad はにおいで排泄を検知できる製品ですが、お客様にご説明をしているとこのようなお言葉をいただく機会

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「入れてください。」

「入れてください。」

***この記事は、aba代表の宇井が個人的に書き綴っていたものを加筆修正し転記したものです。***

「お風呂に入っている間中ずっと「入れてください」とおっしゃる90歳のAさんという方がいました。

「お風呂には入っていますよー?」と介護職が話しかけると、Aさんは介護職の手を自分の股に持って行きました。

Aさんのいう「入れてください」は、男性器を入れてくださいの意味だったのです。

入浴中は、男

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女が道具だった時代。

女が道具だった時代。

***この記事は、aba代表の宇井が個人的に書き綴っていたものを加筆修正し転記したものです。***

介護施設をいくつか回る中で、夜勤に同行させて頂くことがある。

夜は時間がたっぷりあるので、日中できないような込み入った話をする場合もある。

今日はその中から、利用者さんから伺った打明け話について、お話する。

「私はね…娘が3人いるんですよ。でもね、妊娠は5回したことがあるの。」

「流産され

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