株式会社aba

abaは必要なときに必要なケアを届けるお手伝いをするケアテックカンパニーです。介護の負担感が大きい排泄ケアに10年以上真摯に向き合い、業界初のにおいで尿と便を検知する排泄ケアシステムHelppadを開発しました。製品ページ https://helppad.jp

株式会社aba

abaは必要なときに必要なケアを届けるお手伝いをするケアテックカンパニーです。介護の負担感が大きい排泄ケアに10年以上真摯に向き合い、業界初のにおいで尿と便を検知する排泄ケアシステムHelppadを開発しました。製品ページ https://helppad.jp

    マガジン

    • Helppad リリースノート

      排泄ケアシステム Helppad のリリース情報をまとめています。

    • 起業家

    最近の記事

    • 固定された記事

    Helppad 受信機プログラムの URL と、トラブルシューティング

    受信機プログラムのダウンロード URLパソコンが受信機を認識しない場合の対処方法▼この章について Helppad 導入作業時、パソコンに受信機を USB で接続してもパソコンがそれを認識できない場合があります。 NN-C600(Helppad PC専用ソフトウェア)の「COM ポート」が真っ白だとこれに該当します。 ここには、上記事象を解消するための手順について記載します。 ▼下記の URL からドライバーをダウンロードしてください。https://ftdichip.com

      • Helppad の記録ではブリストルスケールを採用しています

        こんにちは、Helppad 開発チームです。 今回は、今更ではありますが、排泄ケアシステム Helppad の、排泄記録機能について、少し詳細にふれてみたいと思います。 なお、Helppad の基本機能についてはこちらの記事をご覧ください。 Helppad の排泄記録内容についてHelppad の排泄記録では、下記の項目を入力できます。 ・おむつ交換の対応日時 ・排泄していたもの ・尿の量 ・便の量 ・便の固さ ・おむつからの漏れ出しがあったかなかったか ・排泄した場

        • aba社員インタビュー Vol.1

          こんにちは! 株式会社 abaでインターンシップをさせて頂いている、加賀美(カガミ)です。 abaでは、介護機器を取り扱う中で「テクノロジーでだれもが介護できる社会」を築くことを目指しており、その言葉どおり、様々な背景をもった社員さんが介護事業に携わっています。 そのような社員さん達のことをもっと紹介できるのではと思い、 今回、介護現場に作業療法士として携わっていたご経験のある aba社員、 沼田一恵さんにお話を伺いました。 ▶︎質問のまとめなぜabaで働き始めたか

          • インターン生が考える「尊厳を傷つけない排泄ケア」

            ※この記事は 3/9 時点に執筆したものです。 初めまして。株式会社aba、インターン生の甲斐田(カイダ)です。 今回は「相手の尊厳を傷つけない排泄ケア」というテーマで、介護におけるこれからの排泄ケアの在り方について考察していきたいと思います。 生理現象としての「排泄」「排泄」とは生きていく上で欠かせないものであり、入居者さんの健康のバロメーターでもあります。しかし、同時に「排泄」は人間にとって最も見られたくない部分であり、他人に手助けをしてもらう際には羞恥心が伴います

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • Helppad リリースノート
            株式会社aba
          • 起業家
            株式会社aba

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            Helppad 排泄予報機能をリリースしました

            こんにちは、Helppad 開発チームです。 今回は、9/28 にリリースした排泄予報機能についてお話します。 Helppad の機能の中では小難しくなってきますが、先回りしたおむつ交換やトイレ誘導へ繋げるためにご活用いただければ幸いです^^ なお、Helppad について書いた記事は他にもあります。併せてご覧ください! 排泄予報機能とはHelppad は、においで排泄を検知するとアプリに通知されるようになっています。 それに対して、この排泄予報機能は、 「この時間

            aba の各種サイト・SNS について

            会社ページ「排泄ケアシステム Helppad」製品ページFacebookTwitterhttps://twitter.com/abalabcom InstagramLINE

            排泄ケアシステム Helppad と、三大機能について

            こんにちは、Helppad 開発チームです。 これまでは新機能についての記事を投稿してきましたが、 今回は、排泄ケアシステム Helppad についてお話したいと思います。 排泄ケアシステム Helppad とはHelppad は、ベッド上に敷くだけで排泄を検知できるシート型のセンサーと、様々な機能を持った Webアプリ(後ほどご説明します!)で構成された、排泄ケアシステムです。 代表の宇井が学生時代に、うつ病を発症した祖母の介護をする中で芽生えた「テクノロジーを使って

            Helppad ケア記録画面が見やすくなりました!

            こんにちは、Helppad 開発チームです。 今回は、6/11(木) にリリースした新機能についてです。 Helppad のことをより多くのかたがたに知っていただけるよう、note での発信をしていきます。 Helppad のケア記録画面についてHelppad の Webアプリにはこのような画面があります。 介護施設でよく作られている「排泄管理表」と同じつくりの画面です。 何号室のだれだれさんが何時に排泄していたか、というのをマークの色で表しており、中の数字は排泄の量

            Helppad 下剤記録機能をリリースしました

            こんにちは、Helppad 開発チームです。 今回は、少し前にはなりますが 5/26 にリリースした機能のお話です。Helppad のことをより多くのかたがたに知っていただけるよう、note での発信を試してみたく、この記事を書いています。 下剤記録機能の開発の始まり排泄ケアシステム Helppad はにおいで排泄を検知できる製品ですが、お客様にご説明をしているとこのようなお言葉をいただく機会が多いです。 「下剤投与の記録も一緒にできますか?」 介護において、排泄に影

            「入れてください。」

            ***この記事は、aba代表の宇井が個人的に書き綴っていたものを加筆修正し転記したものです。*** 「お風呂に入っている間中ずっと「入れてください」とおっしゃる90歳のAさんという方がいました。 「お風呂には入っていますよー?」と介護職が話しかけると、Aさんは介護職の手を自分の股に持って行きました。 Aさんのいう「入れてください」は、男性器を入れてくださいの意味だったのです。 入浴中は、男性スタッフなら誰彼構わず「入れてください」というAさん。 最初はスタッフたちも

            女が道具だった時代。

            ***この記事は、aba代表の宇井が個人的に書き綴っていたものを加筆修正し転記したものです。*** 介護施設をいくつか回る中で、夜勤に同行させて頂くことがある。 夜は時間がたっぷりあるので、日中できないような込み入った話をする場合もある。 今日はその中から、利用者さんから伺った打明け話について、お話する。 「私はね…娘が3人いるんですよ。でもね、妊娠は5回したことがあるの。」 「流産されてしまったんですか…?」 「いえ、おろされたの。それも自分の旦那に。」 私は

            風立ちぬから、技術者について考える。

            ***この記事は、aba代表の宇井が個人的に書き綴っていたものを加筆修正し転記したものです。*** 宮崎駿監督作品の「風立ちぬ」。 先週、地上波初登場だったため、映画館で一度観たものの、また見直してみた。 映画を観ながら、久しぶりに号泣してしまった。 号泣した理由が自分自身でもよくわからないため、ここで一つ一つ解明していこうと思う。 「ものづくりへの情熱」 最初に泣き始めたのは、主人公の堀越二郎が社内研究会で新型飛行機の発表会をしているシーンだ。 陸軍から要求さ

            「75年目の初対面」

            ***この記事は、aba代表の宇井が個人的に書き綴っていたものを加筆修正し転記したものです。*** 初任者研修時代に、講師の方々の現場体験をいくつか伺った。 今日はその中から、衝撃的だった話を紹介したい。 「訪問介護でお会いした、75年歳のAさん。 彼女にとって、私は初めて見た他人でした。 彼女は、75年間、家族以外の人間を見た事がなかったのです。 小児まひを持って生まれたAさんは、生まれてからずっと、家族に介護されながら生きてこられていました。 母親が生きてい

            aba での Slack の使い方

            こんにちは。技術開発部の山本です。 初めての note を書いてみます。 今回は、aba での Slack の面白い使い方についてお話します。 Slack というのは、業務用のチャットサービスです。 スレッドと呼ばれる単位で話題を分けられるので会話がしやすかったり、 リアクションスタンプという絵文字で簡単な返事をできたりと、 aba でのコミュニケーションには必須のツールとなっています。 特に、このリアクションスタンプについて、面白い使い方をしているので、紹介させてくだ

            コンビニのスプーン。

            ***この記事は、aba代表の宇井が個人的に書き綴っていたものを加筆修正し転記したものです。*** 昨今、いろいろな高齢者グッズが出ている。 我々が開発しているセンサーを活用した機器もあれば、日用品までその種類は様々だ。 福祉機器展なんかに行くと、その多さにびっくりする。 …日用品といえば…見学で訪れたある施設にいらした方を思い出す。 *******************************************************************

            正しいものを正しくつくるには。Meet-Upイベント「健やかに生きるためのプロダクト開発」イベントレポート

            「正しいこと」。一言で言ってもそれは人にそれぞれで、また時代とともに移ろっていく流動的な価値観だ。それでも正しさと向き合って、ビジネスを展開する時代が訪れつつある。 さまざまな社会課題が表出する中、ビジネスを通じてテクノロジーを用いながら課題を解決していくベンチャー企業が次々と生まれている。 中でも、我々の身体に直接関わる課題は、人体の神秘に埋もれていたが、近年のテクノロジーやセンシング技術の進化によってその解明が進み、新たなビジネスフィールドが拓けつつあるだろう。 もう