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おそろいにしたいとか、写真を撮られたいとか、自分が思っていいのかなって怖かったんだときづいた。そういうの、自分は苦手だと思いこんでいた。ずっと。
花を撮るなんて没個性的だと言われても、花に個性があるのだからいいじゃないかと思えるようになった。
この花を見て素敵だと思わない方が難しいのだと開き直る。
信じる、って本当に尊い営みかしら
初対面の人を、まずは肯定的な目線で見られる人でありたい、と常々思っている。でも今のわたしには、それが大変むずかしい。
他人を手放しに信じられる人って、世の中に一定数いる気がする。わたしの身近にももれなく1人2人いる。もしかしたら彼らは、それによってわたしより多くの損害を被っているのかもしれない。でも、その何倍も大きなしあわせを手に入れているように見えるのだ。隣の芝だからだろうか。
「大き
今に始まったことでもないのに、無力感におそわれて、全部の決断を他人に委ねたくなることが、よくある。
決めることは苦しい。でも、決めることは生きることだとも思う。生きることは、くるしい。
人生が変わったかもしれない2週間の話
大学生活で3回あるうちの、3回目の教育実習を終えた。2週間あった。
正直、教員になる気は皆無だった。過去2度の実習や昨今の情勢などから、もう一般企業を目指そうと心に決め、今回は就活をしながら、初日を迎えた。
私の指導教員O先生は、事前にあいさつにうかがったときにも思ったけれど、やっぱりとりわけ真面目そうな方だった。小学校の先生にしてはかなり落ち着いた様子で、子どもと話すところなんて全く想