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自分を大切にするマインドと私のこと。
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#エッセイ

手書きのススメ

手書きのススメ

ひとりの時間ができたらノートを開く。そこには日々の気づきや習慣化したいことがどれだけやれたか(habit tracker)を記している。

気づいたら1週間近く書いてなかった。そんなときもある。
どうも最近は特に自分の時間がとれていない。

仕事が忙しいわけではないが生活リズムがうまくつけれなかったり、休日はプライベートの予定がたくさん詰まっていたり、一人でゆっくりする時間がなかったというのが原因

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ずっとやさしくなんていられない、やさしさってきっと愛

ずっとやさしくなんていられない、やさしさってきっと愛

たまに「なんでこんなにやさしいの?」と思う人がいる。底抜けに愛があって、優しくて、どうしたらそんな風になれるのだろうと思う。
できたら、私だってそういう人になりたい。

この数年、意外と自分の感情の浮き沈みが激しいことがわかった。
落ち込んだら塞ぎこんでしまうし、すごく不機嫌になるし、そんな自分に自己嫌悪になる。他人の「【ご報告】」にざわざわするし、今後自分がどうなりたいのかわかっているようでわか

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ごきげん習慣のつくりかた

ごきげん習慣のつくりかた

この2週間、私にしては珍しく予定がみっちり詰まっていた。
仕事ももちろんあるし、休みの日は友人と会う日も多い。
コロナ禍以降、特におうち時間が好きになったことや人と会うことに億劫になっていたこともあり、休みの日は家でゆっくりして身体の回復に努めなければやってられない!と思っていたけど、案外1日家で過ごす日が少なくてもやっていけている。

たぶん、会っている友人たちから得られるエネルギーや心地よさが

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ようやく日本のもの魅力に気づいた私がこれからやりたいこと|宇治探訪記

ようやく日本のもの魅力に気づいた私がこれからやりたいこと|宇治探訪記

ずっと憧れはヨーロッパだ。なんだか古くさくて地味な日本のものよりも、華やかでモダンなヨーロッパに憧れがあった。
というのも、私自身がthe日本人顔で、地味なことにコンプレックスがあったからかもしれない。長く住んでいた街が少なからずヨーロッパに影響を受けているからかもしれない。わからないけれど、何せずっとヨーロッパの憧れがあった。

でも、最近はヨーロッパ要素もほしいけど、日本のものを知りたいと思う

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早起きしたい春

早起きしたい春

アラームが鳴る前に窓から入る光で目を覚ます季節になってきた。
南向きの窓だけど、光が入って寝具も明るい色だからか、6時前からでも明るい。自然と清々しい朝を迎えることが多くなってきて気持ちよい。

ちょっと早く起きて、前の日、パン屋さんで買ったベーグルをあたためて、コーヒーを淹れてみた。いくら仕事の日でもしばしそのことを忘れるほど時間がゆったり流れていた。

あ、早起きって三文の徳というのはこういう

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現状維持が心地よい私の自分らしさの育て方

現状維持が心地よい私の自分らしさの育て方

目覚ましの音で目覚める。最近は朝日でも起きられるようになった。
朝起きたら私はまず最初に洗濯機をまわす。朝のいちばん陽の当たる時間に洗濯物を干したいから。
そのあとはお湯を沸かしてコーヒーを淹れて、一息ついたら身支度をする。

一日の流れは大体決まっている。
決まっているとやりたいことを取りこぼさなくてよいし、人は一日に判断できる回数が決まっているらしい。夜まで長いのに朝に迷うことがあっては疲れ切

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自己理解のためのMBTIとそれらのツールの流行について思うこと

自己理解のためのMBTIとそれらのツールの流行について思うこと

やっぱり自分のことがわからない。
そう思うときがある。

それは職場で仕事のペースや考え方に差が出たり、パートナーと大切にしたいものが違ったときに「私はなんでこんな考えになっているんだろう…?」と頭の中の自分がたくさんのやりとりをして考えこんでしまう。

最近、インフルエンサーや有名人のコンテンツ内を中心に自己紹介代わりにとMBTIの診断結果を見る機会があることで、また診断テスト16Persona

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5年目の冬のある日

5年目の冬のある日

今年はどこ行こか。
ずっとほしいなて言うてたプレーヤーを買いに行こや。
そういえばさ、ケーキを準備するのを忘れてたな。
あ、ほんまやな。

私たちの記念日は2人で使えるものを買うこととオーダーケーキを頼むことが毎年のお決まりなのだが、4回目の記念日の数日前に頼んでいないことを思い出した。
慣れというものなのか、有難みが薄れているのか、そういう特別重要とまではいかなくても忘れたとわかるとちょっと落ち

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私は上手に生きられないけれど

私は上手に生きられないけれど

ひさしぶりに長く心がすっきりしている気持ちと程遠い生活を送っていた。一時的には、心が軽くなる瞬間はあるのだけども、また何かの拍子にもやもやの海に沈み、ぷかぷか浮いてみては沈むことを繰り返した。

こういうときは大体のことが上手くいかない。
いや、引きずられている。

最初は仕事のことから心が燻り、余裕がないばっかりに比べてもしょうがない他人と比べてみたり、元気なときは心配しないでもよいことを心配し

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私にとって大切なこととは

私にとって大切なこととは

ふと、私は何を大切にしたいんだろうと思うことがある。

前回、こんな記事を書いてみたけど、いろんな人とあっていろんな価値観に触れると自分の軸がブレがちだ。
新しい知識が入ると多少なりとも影響されやすいんだろうし、それを自覚していないと私の内が願っているものと勘違いしてしまう。

私の発信の中心がインスタなのもあって敏感なのかもしれないけれど、最近のインスタは情報収集のツール要素が強くなってきてなん

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「痩せたい」が口ぐせだった私が、もうその言葉を言う必要がなくなったワケ

「痩せたい」が口ぐせだった私が、もうその言葉を言う必要がなくなったワケ

20代になって、いちばんの関心事は「好きな自分になること」。
最初は雰囲気を左右するお洋服から入って鏡の自分を好きになることから始め、最近は健康やボディケアにも興味がある。

こう言うと、ちょっと意識高いようにも見えなくもないけれど、自分が素敵だなと思う人はしなやかさがあってヘルシーな人で。そういう人って「これをしたら美しくなりました!」というわけでもなく、決まって日々の積み重ねをきちんとしている

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新社会人のあなたへ、私が心地良さを大切にする理由

新社会人のあなたへ、私が心地良さを大切にする理由

今年はひと足早く桜が散り始めている。
クラス替えにどきどきしたり、新しい学年に期待を感じたり、新年度に浮き足立つ学生時代ほど今は4月の景色に鮮やかさはない。
ただ「また職業人としての歴を重ねてしまった」「これでいいんだろうか」という思いが強くなるばかり。

もう<中堅>と言われる位置に足を踏み入れかけて、ようやくこの仕事と前向きに向き合えるようになってきたかなあという雰囲気を感じている。

私は、

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愛という贈り物ができることは心が豊かな証拠なんだ

愛という贈り物ができることは心が豊かな証拠なんだ

最近気づいた。10代、20代前半の頃は「若い」や「可愛い」だけで、ある程度もてはやされていたけれど、20代も後半になるとそうではないということに。

最近魅力的だなぁと思う人はみな、自分以外の他者への愛が凄まじい。

多分、ちょっと前、20代前半まではあまり感じなかった。ありがとうをちゃんと言うとか、常識的な範囲で気を遣うとか、友人への配慮というのはそんなものだと思っていた。

愛について考えてい

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お気に入りのものに囲まれることで暮らしが豊かになったし、心が穏やかになった話

お気に入りのものに囲まれることで暮らしが豊かになったし、心が穏やかになった話

暮らしを整えること。手にとるものを本当に気にいっているものにすること。それはこの数年、私が特に意識していること。

度々話に出しているけれど、なんで暮らしを整えているのは、ただ「生きている」「日々を過ごしている」というだけの目の前の景色の色彩がだんだん薄れていくような生活にもう戻りたくないからだ。

一人暮らしを始めた当初から、もの選びについてはそれなりにこだわっていたつもりだった。物を買うのは基

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