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サラリーマンが見た日本文化レポ

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#茶道

少年隊ニッキが語るジャニーさんが、ほぼ千利休である件

少年隊ニッキが語るジャニーさんが、ほぼ千利休である件

友達が教えてくれた、少年隊ニッキのインタビュー記事がすごい
https://ab.jcci.or.jp/article/758/

ニッキ 名言

「あの人(ジャニーさん)は、ちっともアイドルを
作ろうとしなかった」

かっけーー!

千利休が、陶芸家ではなく瓦職人に茶碗を発注したのを思い出しました!!!!

アイドルを育てるのが目的になっちゃダメ
ジャニーさんは、舞台から伝えたいことを表現できる

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江戸時代まで、伝統なんて言葉は誰も使ってなかった

江戸時代まで、伝統なんて言葉は誰も使ってなかった

野村朋弘さん「伝統文化」によると伝統って言葉は、鎌倉時代から江戸時代まで誰も使ってない。明治時代にtraditionalって言葉を訳すとき、4世紀に中国で使われてた熟語「伝統」を当てたと!血筋が代々伝わる、みたいな意味の熟語らしいです。

安易に「伝統」を未来につなげるとか、テキトーに口にする人、個人的にそういう人は信用しませんww。マイルドヤンキーがやたら絆!とか言ってるのと変わらないと思うから

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JYパークさんとジャニーさんの育成方法から、日本のわびさびを考える

JYパークさんとジャニーさんの育成方法から、日本のわびさびを考える

給湯流茶道ラジオ 毎週水曜更新 「JYパークさんと、ジャニーさんの違いから 日本のわびさび文化を考える1」

アプリなしで、上記URLどうぞ~。
spotifyやappleのpodcast でも聞けます。オフィス諸行無常 で検索してください~
皿洗いや洗濯中、家事とかしながら 聞いてください((´∀`))

小林一三「新茶道」

小林一三「新茶道」

ヅカオタの人に

宝塚作った阪急社長
小林一三「新茶道」

勧められて読みはじめました

第二次大戦中、金持ちは疎開する人もいたが

小林氏は都会に残り
いつ空襲にあうかわからんけど
茶会は休まず決行したと

どうせ死ぬなら茶会やりたい!

戦国武将の茶の湯と
同じ精神だったんですね泣

侘び寂びは日本にあって、中国には無いわけ

侘び寂びは日本にあって、中国には無いわけ

メモメモ

侘び=不完全な状態 点

寂び=時間経過 線

ワビサビとは
欠陥品や、劣化した陶磁器を愛でる日本の
狂気!

一方
台湾の国立故宮博物院で
中国の陶芸史の展示を見たら

中国の陶芸家、官僚みたいな顔して
完璧な納品を目指して作業してる絵があってビビった

少しでも不完全なところが見つかると
皇帝に捨てられちゃう中国

日本では、中国の皇帝たちに投げ捨てられるような器を珍重するトンデモ

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信長の時代、ポルトガルでは手づかみでパスタ食ってたってよ

信長の時代、ポルトガルでは手づかみでパスタ食ってたってよ

情報通の方に勧められた、信長の時代に来た宣教師の日本メモが面白すぎる!
●日本人は、猿・犬(!)を食べてた
●当時のポルトガルは手づかみでパスタ食ってた(まだフォーク無い時代!!)が、日本人は子供も二本の棒(箸)で食う
●ポルトガル人はそんなに酒を強要しないが、日本人はお互い酒を勧めすぎて嘔吐するwww
●ポルトガル人は泥酔することを恥じる。日本人は泥酔することを誇りに思っている。殿が消えた!「殿

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茶道にのめりこんだ阪急社長・小林一三、戦時中に手に入れた壮絶な茶道具とは

茶道にのめりこんだ阪急社長・小林一三、戦時中に手に入れた壮絶な茶道具とは

阪急、宝塚、東宝など作りつつ茶人だった小林一三の記念館が大阪府池田市にある。2013年での展示レポ。

1945年6月。神戸大空襲でやられた店舗を見に行った小林社長が、焼夷弾をみつけた。

そしてのちに茶道で花をかざる入れ物にしたと!!

しかも名前を「復興」にしたんだと…!!!!!!!!

戦国武将の中で流行った茶の湯。本来はこういった世界観で構成されてたはずだ。戦国時代、敵の矢が飛びまくる竹藪

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ラッパーを目指していたOLが、茶人に転向した理由

ラッパーを目指していたOLが、茶人に転向した理由

「もう来月から来なくていいよ」音楽仲間から声をかけられた。いつかそう言われるんじゃないかと思っていたセリフがどんぴしゃで降りかかってきた。

クラブ仲間にリストラされた!200年代前半、小さいクラブがたくさんあった時代。毎月1回平日の深夜、小さな音楽イベントを友達と企画していた。まだYOUTUBEもそんなに普及してなかった時代、DJは足繁くレコード屋に通い直接レコードを買っていたもんだ。今なら

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給湯流茶道、ドイツの人形劇専門雑誌に載った理由がなぜか「女人禁制」

給湯流茶道、ドイツの人形劇専門雑誌に載った理由がなぜか「女人禁制」

テアター・デア・ツァイトTheater der Zeitというドイツを代表する演劇雑誌出版社からでているdouble という人形劇専門別冊誌で給湯流茶道を紹介していただきました。

筆者は、山口遥子さん(東京藝術大学専門研究員/早稲田大学非常勤講師)

記事のテーマは、日本のジェンダーギャップ!

下記は、ざっくり意訳です。====

日本のジェンダーギャップ・ランキングは120位台。付近にい

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抹茶は中国では古代の飲み方、辺境の地に残る古い習慣、茶道!

抹茶は中国では古代の飲み方、辺境の地に残る古い習慣、茶道!

中国人ジャニヲタ さんと話していたらなんと日本語に、古代中国語の発音の漢字があるという!沖縄にも、古代日本語が残っていると聞いた「辺境の地」には古代文化が残るその際たるものが抹茶、茶道!中国では茶筅でシャカシャカする飲み方は古代のもの真顔でまだその飲み方続けてる日本面白い!雑に例えるなら、「え!まだエクセル使ってないんすか。全部手書きで管理とは?」的なことだw✳︎本文と写真は関係ありません
#オ

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秀吉にリストラされない工夫 #オフィス諸行無常

秀吉にリストラされない工夫 #オフィス諸行無常

綿抜豊昭「戦国綿抜豊昭「戦国武将と連歌師」より

連歌エピ

●連歌会で秀吉が「蛍が鳴く」と詠む

●添削する連歌師が「蛍は鳴かない」と指摘→空気が悪くなる

●細川幽斎が咄嗟に「蛍が鳴くって古歌聞いたことある」とフォローして、場の空気なごむ

●実はそんな歌はなく、連歌師が殺されないように幽斎がでっち上げたデマw
#戦国武将の気苦労ww


細川幽斎でさえ、上司のフォ

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